鉄道模型運転用12V昇圧電源
以前乾電池ボックスに組み込んだ12V電源を製作しましたが、今度はスマホ用のリチウムイオンバッテリーパックから昇圧する電源ユニットをつくりました。
といっても秋月電子のDC昇圧回路キットとデジタル電圧計をアクリルケースの中に仕込んだだけです。
バッテリーパックのUSB端子から出力された5.5Vがこのユニットで13.1Vに昇圧されて、コントローラーに流れます。
右のコントローラはDf氏にいただいたハンディコントローラーの基板を自分でケースに組み込んだものです。入力は13.1Vで電圧制御回路による電圧降下が1.1Vあることがわかります。
ノートパソコン用に12V出力端子をもったバッテリーパックも市販されていますが、高価で大きいので、鉄道模型運転用にこんな電源ユニットを作ってみました。
なおこの電源ユニットは、可変抵抗を回すことによって24Vまで出力可能ですが、電圧は増幅するが電力まで増やすわけではないので、出力電流は小さくなります。といっても12V出力時で0.6Aぐらいまでは出るようなのでちょっと運転するときには十分だと思います。
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