ピッツバーグタイプCタンクを作る(17) 前照灯
しばらく放置していたCタンク、ニコタマわんわん珍念会に持っていたのを機にまたさわり始めました。
前照灯ですが、バックマンのオリジナルはどう見ても電灯タイプなので、私の時代設定とは一致しません。また電灯とすると必須のキャブの前の発電機が個人的にはどうも好きにはなれません。というわけで交換しようと思っていましたが、プライヤーでひっぱても抜けないので放置していました。今回意を決してニッパーで切り込みを入れて引っこ抜きました。かわりに大型の油灯をおきました。これは13mmの大御所THさんの特製パーツをわけていただいたものです。ピッツバーグなので、ボールドウィン風の大型油灯は不似合いかもとおもいましたが、結構似合っています。
まだ前照灯は煙室に固定していないので少し傾いているのは見過ごしてください。
この模型では、ヘッドライトにLEDが入っているわけではなく、配線基板についたチップLEDからプラの導光体でヘッドライトに光を入れています。オリジナルの導光体のヘッドライトの部分は引き抜くとき破損してしまったので、タミヤの3mm径透明プラ棒を加熱して引き延ばして導光体を作りました。ただ透明丸棒は白色丸棒と違って加熱したとき弾力性がなく?引っ張るとすぐちぎれるのでコツが必要でした。ロスト製の前照灯には下から1.5mm径の孔をあけて、作った導光体を入れています。先端は斜めに落としています、古典蒸機の油灯だとチップLEDを入れると明るすぎることが多いですが、ちょうどよい明るさになったと思います。
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