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英国の蒸機スクラッチビルドの本

イギリスのOOスケール蒸機のスクラッチビルド解説書?を買ってみました
Scratch-Building Model Railway Tank Locomotives: The Tilbury 4-4-2

この本も日本のamazon経由で購入しました。
20161006_9_52_57

このモデルが以前スクラッチしかけた3800形ベースのフリーランスに似ていたのと、英国のモデラーのスクラッチのやり方を知りたかったので、購入しました。
さっと目を通したところでは日本のモデラーとあまり作り方は違わないですが、いくつか英国型ならでは?の工作法が載っていました。
また英国では、キャブの窓の縁取りのエッチング抜きパーツなども売っているようなのには驚きました。

20161006_9_52_31

またゆっくり読んでみようと思います。

この本も英国での定価は約19ポンドですが、日本のamazonで約二千円でした。ただ今回は日本のamazonの在庫ではなく、英国の業者さんから郵便で送ってきたので送料が¥257円かかりました。といってもかなり安く購入出来ています。また注文から二週間半ほどで届いています。航空郵便で送ってきたのですが、送料は日本国内とかわらないです。英国の書店に個人的に注文すると送料がかなり高くつきますが、どういう仕掛けになっているのでしょうか?

10/9 追記
本の題名はスクラッチビルドと謳っていますが、結構パーツも使っているようです。
パーツを使わない フルスクラッチビルドの内容ではありません。
イギリスではこういうパーツも売っているのか!!という点でもおもしろいですよ
ラジアル型従台車の市販パーツがあるのには少し驚きました。

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Comments

私が持っているのはこちらのほうでした。同じような内容と思います。前にeBookのサイトからDLしたのですが、今はないですね。
http://www.crowood.com/details.asp?isbn=9781847977687&t=Scratch-Building-Model-Railway-Locomotives

Posted by: railtruck | October 06, 2016 07:26 PM

もう少しイラストが多いかと期待したのですが、その点では少し期待外れでした。
ヤスリや糸ノコの作例での実際の使い方まで書かれているのはいいと思いました。

railtruckさんがおもちのものと著者は同じですが、こういう本が繰り返し出版されるのが、英国の鉄道模型界の凄いところだと思います。
やはりスクラッチする人の層が厚いのでしょう。
昨年行った英国の軽便祭でも、完成品よりキットやパーツの方が人気があったのを思い出しました。

Posted by: ゆうえん・こうじ | October 06, 2016 10:20 PM

今後も「日本に来た」英国型しか作らないでしょうが、ゆうえんさんの記事や写真を見て思わずアマゾンで「ポチッとな」をしてしまいました。
英語も10年近く使っていませんので「分かるかな、わかんねえだろうなあ」の世界ですが、「老化防止」にはなりそうです。

Posted by: 美男(備南鉄道) | October 07, 2016 08:17 PM

TMSの蒸機製作記事ばかり読んでいると定石通りの模型しか作れなくなるといわれる方もおられますので、たまには外国の模型製作本を読むのもよい刺激になると思います。

自分の模型でも外国製品や海外雑誌の記事からヒントを得て作った部分は多々あります。

外国語に関しては、模型の本なので写真や図からだけでもかなり情報が入ります。
知らない外国語でどうしても文を読みたいときは、インターネットの機械翻訳サイト使って、大意をつかむようにするという手もありますよ。スキャナで撮ってOCRで文字かすれば、お手軽ですよ。
私は仏語などはもっぱらこの方法です。

Posted by: ゆうえん・こうじ | October 09, 2016 01:43 AM

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