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淡路鉄道一号機(7) 動輪、走り装置

今回は輪心を先に塗装しておきました。ホワイトメタルの輪心にネジを立てるというのは、やはりブラスモデル世代には気持ちが悪くて、強くネジ込んでネジ孔をバカにしてしまいそうです。そこで第1、3動輪には外径1.5内径1.0のエコ−の精密パイプから切り出したスリーブを動輪のクランクピン穴を拡げて差し込んで、ロックタイト638で固定しました。動輪に固定後1.2mmのネジをタップで切りました。
サイドロッドは、t0.5洋白板から加工します。
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アルモデルのBタンクのキットと同じように、輪心を強力両面テープで車輪に固定しました。以前キットを組んだときは、強力両面テープは0.8mm厚のものしか入手出来ませんでしたが、今回はニトムズ超強力両面テープ 多用途薄手という0.4mm厚の強力両面テープが手に入ったので輪心の飛び出しが小さくできました。
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フライホイールがついているためが、かなりスローが効きます。
ところで今回は、第2動輪の駆動について少し工夫というか、ゴマかしがありますが、またそれは次回書きます。

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3300タイプ  トビー4030改造(9) 先台車改造

元の設計では、先台車は車輪の左右動のみで動かす設計になっていましたが、それではおもしろくないので、カーブに入ると先輪が前に繰り出す飛び出す先台車に改造することにしました。
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これがオリジナルです。

7850と6500ではリンクを使った機構にしましたが、今回はガイド穴をピンがスライドする機構にしました。
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先台車はV字型の溝に沿って前後に動きます。

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先台車の復元・圧着バネについては、走らせた様子をみてどういう機構にしようか決めようと思います。

ロッドの調整をしても引っかかりが取れないので、もう一度動輪をチェックしたら第2動輪の位相が少し狂っていたのっで修正したらスムーズにまわるようになりました。


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$100ロコ 2台買いました

まさかのトランプ大統領当選で少し円高になったので、
ときどき通販する米国の模型店で、セールをしていた蒸機を二両買いました。

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ラウンドハウス(アサーン)のモーガル 動輪径は約19mmです。
背後の図面は8550形です。金田さんの1/80の図面

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リバロッシの USATC S100 Class という入替用タンク機です。
この機関車は米軍が第二次世界大戦中に英国、欧州、北アフリカに投入したらしいです。
動輪径は約17mmです。背後の図面は2850形です。

どちらも売値はだいたい$100でした。さらにVeterans Day(復員軍人の日)セールで5%引きでした。
といっても送料(国際郵便小包)が$50ぐらいかかっています。

どちらもちょっとさわって、日本への輸入機化したいと思います。
モーガルの方は、煙突とドームの背を低くしてやればそれらしくなりそうです。
大陸製の米国型蒸機は、日本型ほどディテールはついていませんが、安いので気楽に買えて改造ネタにはもってこいだと思っています。

ところで模型を送ってくる国際郵便小包のトラッキング追跡で面白いことに気がつきました。

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TMS899号に8760の記事が掲載されました

TMS12月(899)号に8760の記事が掲載されました。
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今回は大きな写真を何枚ものせていただきましたので、アラが目立ってしまいお恥ずかしいかぎりです。
具体的にいうと、この機関車では合併テコにピストンロッドをつけていないので、すこし合併テコとラジアスロッド、バルブ後蓋の位置がずれてしまいました。あとドレインコックの端が曲がっています。ボイラー上のハシゴの横棒の平行が出ていないなどいくつもあります。あと撮影してもらうときには、シリンダー尻棒もつけておいた方が良かったかもしれません。前回の6500の時もTMS記事の写真見てシリンダーの空気弁つけるの忘れていたのに気づいた失敗が今回も生かされていないと反省しております。
記事中でいろいろな角度からの写真を載せていただきましたが、作者が自分でいうのも何ですがp46下の写真の角度が一番格好良く見えるように思います。
なおこの記事内容について、ご意見・質問などあれば、この11/21のブログへのコメントでお願いします。

なお製作の詳細は下記ご覧ください
http://kotenki.cocolog-nifty.com/loco/8760/index.html


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3300タイプ  トビー4030改造(8) イコライザー追加工作

動輪を組み立ててフレームにはめてみると軸箱の厚みが薄く、イコライザーとのかかりが小さくて外れやすいので、イコライザーの下面を削って、L型に曲げたt0.2帯板を貼りました。第三動輪の板イコライザーも支点の高さを0.2mm下げて同じ帯板を貼りました。
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モーターはキャブ内にスピーカー積みたいので、小型の方にすることにしました。
先台車は、車輪が横動するだけの設計だったので、作りなおそうかと思っています。

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北のオールドアメリカン

今年は軽便祭に行けなかったので、先週岡山模型に久しぶりに行って、南軽出版局の北のオールドアメリカンを購入してきました。上芦別などの情景写真も素晴らしいですが、古典機ファンにとってうれしいのは、巻頭の「Old Timernに憧れて」の章と P124からの「北の大地を駆けたOld Americanの記録」の章ですね。汽車の形態談義の書かれた本はすくないので毎年新刊がでるのを楽しみにしています。
こういった章があるのが、南軽出版局の本の素晴らしさで、単なる蒸気機関車の写真集ではなく、鉄道趣味本というべきものに仕上がっていると思います。個人的な好みでいえば、次はシェイ(阿里山)本かクラウス本を期待したいところです。

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米国型油灯前照灯

カルスケールのパーツ(左)、先日珊瑚模型に発注したパーツ(中央)とコンさんに送ったもらったもの(右)が到着しましたので並べてみました。

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実際に3300の煙室にのせて感じをみてみると
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左が珊瑚製パーツ 右がコンさんのパーツです。
固定せず置いただけなので傾きはご容赦ください。
今回は、珊瑚のパーツを使うことになりそうです。
コンさんのパーツは形態からみるとナロー向きでしょうか?

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ロックタイト小瓶

なぜ ヘンケルジャパンは、ロックタイトの10ml入り小瓶を売らないのでしょうか? ネジ止め剤の200シリーズには小瓶もあるようですが、はめ合い固定用の600 シリーズなどには小瓶の発売はありません。今回モノタロウから638の小瓶を買いましたが、これは並行輸入品のようです。
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日本で売られている50ml瓶は、三千円近くするし半分も使わないうちに、風邪を引いて使い物にならなくなります。是非 ヘンケルジャパンも10mlの小瓶で売ってもらいたいと思います。それともロックタイトはプロ向けの商品なので、アマチュア向けの小分け売りは必要ないという判断なのでしょうか?


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車高測定器(簡易ハイトゲージ) 補追

TMS11月号P100 [私の鉄道から]欄に 車高測定器(簡易ハイトゲージ) の記事が掲載されましたが、イラストがモノクロでわかりにくかったようなのでカラーのイラストのせます。
Photo
ノギスのジョウの赤い部分を切り取ってノギスに取り付け用の穴を開けて、測定子と台座をネジ止めします。

使い方などくわしいことは以前のブログをごらんください。

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