淡路鉄道一号機(11) 再びシリンダーブロック 続
年末で表の仕事は終わったものの裏での請求書づくりなどで時間をとられて、なかなか模型ができません。もうちょっと進んでからまとめてアップしようかと思ったのですが、一旦出します。
シリンダーブロックは真鍮角材から削り出しました。シリンダーとの当たりを欠き取るのには、2.5Rのボールエンドミルをつかって加工してみました。ユニマット3のバーチカルユニットを使ってフライス加工しています。なお日本製のボールエンドミルは高いので、ネトオクで千円で落札した台湾製?のボールエンドミルを使いましたが、よく削れました。
サイドもフライスで溝を掘って、1mm厚ぐらいにしてから糸ノコで切り落としました。
ボールエンドミルの加工でよかったのは、センターにラインがでることで、シリンダーのセンター位置がよくわかります。下回り台車に載せてみると少し高かったので、真ん中も普通のエンドミルのフライス加工で追加で削って、その後センター穴とシリンダー止めねじを開けました。
シリンダーは、既製品のように一体に削り出すのではなく2ピースに分けました。
既製品の場合は、倣い旋盤かNC旋盤で削り出すので一体にするのがコストダウンになるのでしょうが、旋盤で削り出して自作する場合は、材料を旋盤にくわけたまま左右両方の仕上げをするのはしんどいので、2ピースか3ピース(シリンダー本体と左右の蓋)にわけた方が楽です。先日お話しさせていただいた京都のHD師匠もおなじことをいわれていました。
片方のシリンダー削ったところで今日はタイムアップとなりました。
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