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夕庵式室内灯をこころみる(2)

客車の室内灯に再着手しました。
夕庵式室内灯は客車の屋根裏に真鍮帯板からつくったΩ状の金具で固定することにしました。最初両側で止めるように穴を開けましたが、片方で十分だったようです。
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車体の後にあるのが夕庵式室内灯(3mmプラ棒+LED)です。
屋根裏のダブルルーフの部分に開けてあった 光出し?の穴は、以前開けていた6mm直径の円形から9X11mmの楕円形に拡大しました。

実際に転倒させてみるといい感じですが、少しLED側と反対側では光量に差があるようです。
車内には配線クリップなどが見えており、お見苦しいところはご容赦ください。
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LEDを点灯させるための電源には、昇降圧DC-DCコンバーター(ストロベリーリナックスのLT1615 昇降圧DC-DCコンバータモジュール)を入れて5Vの定電圧電源で点灯させようと思っていますが、 これは小型なので横濱鐵道さんの阪鶴型客車のように屋根裏に入りそうです。
このモジュールパーツを使えば、線路からの入力電圧が1.2V~15Vであるとき5Vの定電圧出力が得られます。
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室内灯電源回路の詳細についてはまた次回書きます。


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Comments

ご無沙汰しております。

定例運転会でお会いしている「汽車男さん」が、3mmプラ棒+LEDの室内灯が「既製品のアクリル室内灯よりは安くて、簡単です(明るい)よ」とを試作され、備南でも導入を進めております。

電源は汽車男さんは「電池」、備南は相変わらずのDCですが。

ヤフオクの車両にも同じような点灯方式をされていた方もあったように思いますので同時多発的な発想かなと思います。

「夕庵式」にちょっと違和感を感じて書き込ませていただきました。

本年もお世話になりました。来る年もよろしくお願いします。

Posted by: 美男(備南鉄道) | December 25, 2016 07:05 PM

LT1615のコンバーターですが、耐圧15Vが微妙。当方も使いましたが当初はよかったのですが途中で死んでしまいました。原因はよくわかりませんが、入力で15Vを超えたものと思います。(15Vを超えると耐圧に余裕がないようです。)

Posted by: 三木の干し殺し | December 25, 2016 08:21 PM

備南さん こちらこそ本年もお世話になりました。
似たような室内灯は多くのモデラーが作られていますが、夕庵さんがオリジナルを発表されたのが2005,6年頃だと思うので、先駆者に敬意を表して「夕庵式」と呼んでよいのではないでしょうか?

Posted by: ゆうえん・こうじ | December 25, 2016 08:49 PM

三木の干し殺しさん、実用レポートありがとうございます。
他にはまだそういうアクシデント・レポートは聞いていませんが、参考にさせていただきます。ところで壊れた時のパワーパックの電源はどんなものだったのでしょうか?普通の直流ですか?それともPWM(パルス制御)とかDCCだったのでしょうか?

Posted by: ゆうえん・こうじ | December 25, 2016 08:53 PM

パワーパックはカトーのパワーパック スタンダードS(一番安いヤツ)です。電圧制御式なのでPWMでないと思います。出力電圧を測ったことがありますが12Vをはるかに超えていました。なのでそれ以来、18V耐圧のLTC3118を使って様子を見ています。

Posted by: 三木の干し殺し | December 25, 2016 09:15 PM

ストロベリーリナックスのLTC3118は、耐圧が高いだけではなく、自動切り替えの二回路入力を持っているのはおもしろいですね。片方にバッテリーつないでおけば、停車時はバッテリーでの室内灯バックアップも可能かと思います。このモジュールも入手してみようと思います。

Posted by: ゆうえん・こうじ | December 25, 2016 09:29 PM

例のカニ22は固定編成でその名の通り電源車なのでバッテリーを搭載し、カプラーを通じて従車に配電し走行中は充電させています。しかし普通の(?)客車の場合、個々にバッテリを搭載させねばなりません。リチャージ可能なボタン電池を買ったのですが、充電回路(装置)が見つかりません!

Posted by: 三木の干し殺し | December 25, 2016 09:42 PM

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