もうひとつのサウンドシステム
ネットをみていたら、Soundtracksから据え置き型のレイアウトのスピーカーから音を出すシステムSurroundTraxxが発売されているのを見つけました。まだ現物は見たことはないのですが、KATOのサウンドボックスとは少しシステムが違うようです。
KATOのサウンドボックスはコントローラーが、DCで走行している車両のスピードをBEMFという仕掛けで感知して外部スピーカーから音を出しますが、SurroundTraxxは車両には走行用DCCデコーダーを積んで、そのスピード指令と同期したサウンドを外部スピーカーから出すようです。
サウンドボックスとの違いは、SurroundTraxxはDCCのトランスポンディングという車両検出のシステムを利用して、車両が走っている線路から一番近いスピーカーから音を出すようにレイアウト上のスピーカーへの出力を切り替える仕掛けとなっているようです。また複数列車の同時運転にも対応しているようです。
やはり米国でもHOやNだとスピーカーを載せるのも面倒だし、小型スピーカーよりは据え置き型の大きなスピーカーだと遙かにいい音がでるはずなので、こういうシステムも売られているのだと思います。
機会があれば一度現物をみてみたいです。
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