淡路鉄道一号機(12) 再びシリンダーブロック 続々
スライドバーは、1mm径の洋白棒をL形に曲げて、それを写真のように万力で押しつぶして使います。
だいたい0.7mm厚1.2mm幅の帯になります
こういったスライドバーが、シリンダー上端の少し上にあるタイプでは、シリンダーとの接触部分を少しでも増やさないと強度不足で何かの拍子にポロッととれて泣きを見ることになります。L形の部分をシリンダー後蓋に切り込みを入れて差し込んでハンダ付けしました。この部分はハンダもPBLの強力ハンダを使いました。
クロスヘッドは、エコーモデルのロストパーツ 1774クロスヘッド(シングル用)
を小さく削りました。上の部分をリベットも含めて削り落とし、エコーモデルのウィンドシル用リベット付き帯板を小さく切って貼りました。
上がオリジナル、下が改造後です。
シリンダをハンダ付けで組み立てました。なおシリンダーは,ハンダ付けする前にブロック上面から、1.4mmの皿ネジで止めて熱分解しないようにしておきました。
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