淡路鉄道一号機(15) リベットについて
サイドタンクとキャブの設計をしていて問題になったのが、リベットの大きさと間隔です。サイドタンク周囲のリベットは、スケールどおりだと0.4-0.5mm間隔になります。
キットや完成品などでも最近はエッチングによる小さなリベットで実物の数に出来るだけ近づけるという製品が多いようです。しかし塗装するとあまりリベットの間隔が狭いとリベットの間が塗料で埋まって、点が並んでいるのではなく直線のラインのように見えるように私は思います。生地仕上げや黒染だといいのかもしれませんが、塗膜の強度考えて少し厚めに塗るとイマイチです。
今回はリベットは打ち出しするので、頭の大きさとのバランス考えると、サイドタンク周囲は、実物にこだわらず0.8mm間隔か1mm間隔にしようと思います。また打ち出しのときは間隔もあまりに中途半端な寸法にすると打ち出すときクロステーブルの送りと簡易DRO使っても頭が混乱して間違える原因となります。
13mmスクラッチ大家のTHさんは、塗装を考えてリベットの頭は直径を0.1mm小さくした方がよいとおっしゃっているとうかがいました。私も頭は少し小さめにしておこうと思います。
t0.2の洋白板に試しに打ち出してみました
上が2mm間隔、真ん中が0.8mm間隔、下が1.0mm間隔です
打ち出しはユニマット3に打ち出し機を取り付けておこないます。
Comments
あけましておめでとう!
やっぱりスゴいことやってるんですねー!
とうとう走ったとのこと。
ホンマに楽しみであります!
今年もよろしく!
Posted by: モハモハわんわん | January 14, 2017 07:56 AM
わんわんさん、あけましておめでとうございます。
昨年のニタマ珍念会以来、ほとんどすすんでいなかったのですが、昨年末からまたいじりはじめました。
今回は下回りは、アルパワー利用の電車的構造でつくってみましたがかなり好調です。ちょっとギア音がうるさいのが難点ですが、サウンドつければ気にならなくなると思います。
なんとか脳貧会には間に合わせます。
こちらこそよろしくお願いします。
Posted by: ゆうえん・こうじ | January 14, 2017 08:53 AM