日乃電さんで8760を走らせてきました
今日は神戸に行く用事が急にできたので、用事を済ませたあと、板宿の日乃電さんによって8760を走らさせてもらいました。
ご存じのように日乃電さんは、板宿商店街の中の昆布屋さんの中にある鉄道模型バーです。
18時頃から約3時間お邪魔していましたが、そのあいだ8760形蒸機はブラスト音鳴らしながら店のなかのエンドレスをずっと走っていました。店主さんのお話では、真鍮製蒸機で2時間以上スムーズに走り続けたのは、神戸のUさんと私の蒸機ぐらいだったそうです。たいていの真鍮製蒸機は完成品でもキット組み立てでも数十分走らせると、タイヤが汚れて集電が悪くなったりして走りがギクシャクしてくるそうです。
実際3時間走らせても動輪のタイヤやテンダ車輪のタイヤもほとんど汚れはありませんでした。
店主さんともはなしたのですが、その理由は
1.コアレスモーター搭載で消費電力がすくない
2.機関車本体、テンダーともイコライジングしているので、車輪とレールの密着がよく、スパークが飛ばないので車輪踏面が汚れない
3.DCCで走行電流は交流なので、直流に比べて線路や車輪が汚れにくい
などが考えられました。
3時間走行後の動輪の状態です。
イコライジングしても牽引力は増加しないようですが、集電の改善とそれによる走行性能の向上には有用なようです。
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