また米国から荷物が届きました
先日マイクロキャストの9200が輸出用米国型のロコの部品をかなり流用しているのではないかという話をしたときに、Ma&Pa(Maryland & Pennsylvania)鉄道のコンソリに似ているのでそのあたりのパーツを流用したかもしれないという話しになりました。
先日ネットを見ていたら、アメリカのブラスを扱う模型店に、合同(United)/PFMのMa&Paのコンソリが出ていたので購入したのが、今日届きました。
大きさを比較するために以前改造した9200と並べてみました。
詳細は模型店の写真をご覧ください
https://www.brasstrains.com/Classic/Product/Detail/080641/
まだロストが多用される前の製品なので$225と比較的安かったですが、送料が$65かかりました。
送られてきたロコは試運転だけして、保管されていたらしく非常に状態は良好です。
プロトタイプは、Ma&Paの23-26号機のようで、26号機を模型化したようです。
輸入された日本の古典機化するためには、煙突を低くしたり汽笛をサンドドーム側面に移設するほかに、煙室サドルなどを加工してしてシャコタン(車高短)化することになります。アメリカ本国の蒸機は車両限界が大きいので、日本型化するためには、高さを低くして、50mm程度におさめなければなりません。
スタイルとしては25号機の原型が一番好きですが、どこまで改造するかは決めていません。
9200形が1905年製で、25号機が同じ年にボールドウィンで製造されています。
アメリカの中古ブラス機関車の相場はかなり安くなっていますので、昔高値の花だった米国向けブラスロコが手頃な価格で入手できるようになったのはうれしいことです。
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