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5900(18) 動輪を分解してギアを入替

約2年間放置状態にあった5900に再着手しました。

キットオリジナルのギアはM0.2で耐久性がないのと 最近のモーターは低速からトルクが強く、大きなギア比は必要ないので、珊瑚のA8用ギア(M0.3)に交換して、ギアボックスも珊瑚製のA8用を使うことにしました。
モーターはヤフオクでテイトモケイさんから購入したものです。

片側動輪を軸から抜いたら、再圧入しても弛んでしまったので、思い切って両側動輪を軸から抜いて、ローレットを切りました。最近の珊瑚の動輪は質が上がったのでこういうことはないですが、古典大系を出していた頃の珊瑚の動輪は車軸の動輪を嵌める部分の形状に問題があるためか、一旦軸から抜くと弛んでしまうようです。ロックタイトで固定する手もありますが、私はローレット切る方が好みです。
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ローレット駒をJHTのホルダーにつけて、車軸にローレットを切ります。
動輪を軸から抜くのはNWSLの車軸抜きを使いました

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自作した動輪位相合わせ治具を旋盤のQTCP(クイックチェンジツールポスト)に装着して、動輪の位相合わせと圧入をおこないました。ギアは珊瑚のA8用ですが、そのままだと動輪の軸受メタル(燐青銅製)が入らないので、薄いオイルレスメタル軸箱に交換しました。なおこの薄い軸箱はツバの部分が厚い軸箱にくらべて厚いので、ツバを薄く削りました。

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再組立後は一発で回りました。
やはり動輪位相合わせ治具は有用だと思いました。

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