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石炭車を作る(1)

5900の製作中ですが、気分転換に石炭車に手をつけました。

平野和幸さんが鉄道模型趣味1964年7月号に、石炭車の記事を書かれており、以前から魅力はあったものの一両だけではさまにならないので、手を出しかねていました。
また昨年 珊瑚=クラッシクストーリーからも、セム1のエッチング板が発売されていますが、まわりからの噂ではあれをハンダ付けで組むのは結構大変らしく、編成にするために多数組むのは少し腰が引けていました。
先日引出しを開けて見ると、改造ネタにならないかと思って数年前のJAMで入手していた英国型ホッパー貨車、Dapol 21t Hopper Wagonが出てきましたので、これを切り継ぎ改造してみることにしました。

なおみなさん同じようなことを考えるようで、Nゲージでもセラを改造してセム1を作っている方がおられました。

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下の図面は平野さんの記事の図面を1.5倍に拡大コピーしたものです。(原記事は縮小された図面が載っています)平野さんの設計ではホッパー部の長さが69mmに対して、Dapol の貨車は87mmとかなり大きいですが、幅はほとんど同じです。軸距はも約4mm長いです。高さは41mmと6mmも高いです。

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レザーソーとマイターボックスを使って、中央部を13mm切断しました。

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台枠も両端を約7mmずつ切り落としました。
ホッパー部の長さを切断しただけではかなり背が高いです。

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さらに台枠を削って、ホッパー部を下げて、車輪も10.5mmスポーク車輪に交換しました。
ただ車軸の軸長が26mmと長く、日本製車輪の車軸では短いので、車輪を抜いてエンドウ製車輪に交換しました。車軸はφ2mmのストレートだったので交換は容易でした。
それからこの貨車も転がりは非常によいです。KATOのHO二軸貨車ほどではないですがよく転がります。少し傾いたテーブル上では自走します。これなら10両編成でも牽けそうです。

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3300タイプと並べてみると、少し大きめですがまあ許容範囲内かと思います。
車高はスケールより約2.5mm高い37.5mm 車長は5mm長くなりましたが、軸距も延びているのでバランス考えるとこんなものでしょう。もちろん台枠を切り継いで軸距離を縮めたり、軸受交換して台枠を下げればもっとスケールに近くすることも可能ですが、お手軽改造が目標なので、このあたりで止めておきます。
これなら量産して10両ぐらいは作れるかな?と思いました。

ただこの元ネタの英国の貨車は鋼製です。九州の二軸石炭車は、ホッパー部の下部は鋼製ですが、上部は木製の増炭改造したものが多かったようです。このまま全鋼製とするか、上部にスジを入れて木製を騙るかはもう少し検討しようかと思います。妻面に鋼製のリブを模した突起がついてるのが、木製を騙るには邪魔です。とそこまでシビアに考えない方が、お気楽改造なのでよいのかも、しれないですね。

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