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独逸汽車見旅行(3) ノイシュタットでBBマレーをみる

3日目は、ドレスデンからフランクフルト経由で、研修先のスウェーデン・ウプサラへの移動です。安い航空券で行っているので、約8時間乗り継ぎ時間があります。

ちょうど日曜日だったので開いている博物館はいくつかあったのですが
いちばんみたい鉄道聯隊のEタンクがあるFFM(フランクフルト軽便博物館)はあいにく開館日ではありません。フランクフルト市電博物館Darmstadt鉄道博物館も開いていますが、時間がたっぷりあるので、Neustadt/Weinstrasseの鉄道博物館にBBマレーを見に行くことにしました。
フランクフルト空港駅からICEに乗って30分でマンハイムについて、そこからSバーンに乗り換えて約30分でNeustadt/Weinstrasseに着きました。
Img_1498_2
大宮鉄博の9850形と同じで切断モデルになっています。
P1030572
説明板の図面です
Bbi_2
P1030579
やはり模型の参考にするのでも、図面と写真のみではイメージがつかめないところがあるので、可能なら保存機を見に行きたいです。
この機関車の展示案内を拙訳しました。
BBⅠ
製造年 1896年
動輪径 1330mm
全長  16934mm
最高速度 時速50km
蒸気圧 14bar
バーデン (1893 年)、プロイセン (1894 年) でマレー形貨物用機関車の調達使用を始めた後、バイエルン王立鉄道がこのタイプの機関車をミュンヘンのマッファイに注文した。機関車は1896 年に完成し、ニュルンベルクにおけるバイエルン州の展覧会で展示された。
2100形BBIは Aschaf­fenburg機関区に配属され、運用された。主にLaufach Heigenbrucken 間の勾配区間で運転された。他のドイツの鉄道でのBBマレー機関車のようにBBIも満足がいくものではなかった。異常な蛇行に加えて、常に前部台車(低圧エンジン)の蒸気管から蒸気の漏れが発生する傾向があった。
1903年Wurzburg機関区に予備機関車として配属されたが、再び1916 年にAschaf­fenburgに戻った。この機関車は、1922 年に最後の全般検査を受けた後、たまにしか使用されなかった。
また 1896 年マッファイはプファルツ州鉄道に 2 台の同じ機関車を供給した。
クラス G 4 の 2 台の機関車 (198号Bergと 199号Neuburg) としてこのバイエルンの機関車の姉妹の様に使用されたが、これらの機関車も二両とも、1923 年に引退した
1924年5月13日にバイエルン州の唯一の BBⅠ が退役した。ニュルンベルク交通博物館が購入して、機関車と展示のためカットした。 BBⅠは 14.5立方メーターの水と石炭の 6 トンを積載するテンダーを連結していた。
日本の9020(4600)形BBマレーとおなじで、運転成績はあまり良くなかったみたいですね。
ところで説明文の中に”Betriebsnummer”というドイツ語単語がでてくるのでが、日本語だとどう訳すのがよいでしょうか? ご存じの方あれば教えてください。

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Comments

はじめまして。「Betriebsnummer」の件ですが「製造番号」と言う和訳では如何でしょうか。

Posted by: 松本哲堂@風雅松本亭 | June 17, 2018 at 09:05 AM

答えになってないですが"betriebsnummer eisenbahn"で検索するとドイツの鉄道の車両番号体系のWikiがトップで引っ掛かりました。"Baureihenschema der DB – Wikipedia"
文中にこの単語が出てきている場所があり、これをgoogle翻訳すると"博物館の車両は、伝統のナンバーシリーズと異なり・・・"といった訳になったので、車番とかそんな意味かなと思いました。

Posted by: カゲノ | June 17, 2018 at 09:25 AM

松本さま、カゲノさま コメントありがとうございます。
私も最初はBetriebsnummerは製造番号、英語のWorks Number、かと思ったのですが、そうすると文章に矛盾がでるので違うようです。
Betriebは運行とかいう意味なので、運行番号?やはりカゲノさんのおっしゃる車番という訳が適当だと思います。

今回は説明板の写真を撮ってきて、それを画像処理してPDFに変換してOCRで読ませて、Google独日翻訳にかけたのですが、まともな文書にはなってくれませんね。最初から辞書をひいて訳すよりはかなり楽ですが、まともな日本語にするには結構手間がかかりました。

Posted by: ゆうえん・こうじ | June 17, 2018 at 12:08 PM

この英訳の解説はどうですか?
Operation Number(Root Number)がそのようです。
https://translate.google.co.jp/translate?sl=auto&tl=en&js=y&prev=_t&hl=ja&ie=UTF-8&u=http%3A%2F%2Fdlok.dgeg.de%2F317.htm&edit-text=

Posted by: railtruck | June 17, 2018 at 01:07 PM

railtruckさん、コメントありがとうございます。

他のDeutsche Reichsbahnの解説もあわせて読んでみると、第一次世界大戦後1920にドイツの邦有鉄道が、統一されたときにつけられた車番という意味のようです。

私としては日本で1906鉄道国有法が施行されて統一される前のいわゆる古典機に興味があるのと同じく、ドイツ型も1840-1920の邦有鉄道の時代に作られた機関車に興味があります。

英国型蒸機も四大鉄道時代が面白いし、やはり国有統合化されると車両はおもしろくなくなるのでしょうか

Posted by: ゆうえん・こうじ | June 18, 2018 at 01:32 AM

ドイツ語が専門ではないド素人ですが。
1985年に2か月間ドイツ撮影に際し、「Betriebswerk」という単語を見かけました。
そのように考えると製造番号よりoperationnumber、『旧形式番号』みたいな雰囲気かなあと思います。お役に立てませんが。
ちなみに「bauart」や「BD」「BW(Betriebswerk)」など勝手に解釈していました。
もっと知人に教えてもらうべきと後悔しています。
まあ、ドイツ語で説明されても理解できないでしょうけれど。

当時の書物を読み返していますが、該当するような単語は見当たりませんでした。非常に興味ありますね。

Posted by: みつる | June 19, 2018 at 12:23 PM

Betriebsnummer ですか、ちょっとだけ懐かしい。
仕事で良く使うのは、ビザなんかの申請に書く事業所番号の意味ですけど、ここではもちろん、(旧国の鉄道ごとにわりふられた) 機関車の番号なんでしょうね。
どなたかも書かれてましたが、イギリスも 4 大私鉄を国有かしたときに、機械的に 5 桁の番号を割り振り (先頭の一桁で旧鉄道がわかる) ましたから、それと似た仕組みなんだろうと想像しています。
訳としては、「ドイツ国鉄統合後の統一番号」あたりにしとけばよいのでは?

Posted by: 稲葉 清高 | June 19, 2018 at 08:40 PM

みつるさん、稲葉さん コメントありがとうございます。

Betriebsnummerは、主にドイツ国鉄統一後の車番という意味で使うようですが、それ以外に一般的に鉄道の車番という意味でも使われるようです。

外国語読む場合に、こういう業界用語というのは、現時点でのネット経由の機械翻訳では正確には訳してくれないので、まだ人の頭が必要なんでしょうね。
でももう数年してAIが発達すれば、どういう内容の文章か判断して、業界用語も機械翻訳でできるようになるんでしょうか?

でも単語をいちいち辞書引かずに文書訳していけるのは、楽ですね。
最近は老眼で、辞書をメガネなしで読むのが辛くなりました。

Posted by: ゆうえん・こうじ | June 22, 2018 at 12:54 AM

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