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DCCコントローラーをつくっています(続)

フリーのシールド基板上にスイッチなど仮配置してみました。

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黒のタクトスイッチを配置してみましたが、視認性がイマイチなので他の色に変えようか迷っています。
モータードライバーは、4桁LEDの裏側に配置します。
ボリュームはさすがに、基板上には配置できず、基板の裏面 下のAruduino Unoとの間に配置します。

9/2追記 こんな感じに なりました。

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まだモータードライバーとLEDは仮配線ですが、キーパッドだけでも相当時間がかかりました。というと電子工作得意な人には笑われそうですね。ボリュームのケースの一部にハンダゴテの先が当たって少し変形するという失態もありました。キットの有り難さが身にしみてわかります。なおキーパッドの配線は秋月のキット準拠です。
ソフトは、初代ミント缶のスケッチをベースに改悪?していますが、自分で追加した運転時にテンキーからファンクション番号を拾う部分に少し問題があるようで見直し中です。

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DCCコントローラーをつくっています

近々ミント缶コントローラーの改良版キットがtwayDCCさんから発売されるようですが、
最近老眼が進んで、小さい液晶の文字が見にくくなってきた(DSmainもOLED仕様にアップグレードしていただきましたが、ちょっと文字が小さくて見づらいです)ことと、サウンド・ギミック派にとってはファンクションボタンが3つというのは少し物足りないので、以前のミント缶コントローラーのスケッチを一部書き替えて、DCCコントローラーを製作しています。ブレッドボード上に仮に組んで動くようになりました。4桁LEDは、中国製のTM1637というドライバーのついたモジュールが、¥200ぐらいで手に入るので、使っています。マトリックスキーパッドは秋月のキットを組みました。
あとはどういう風にケースに組み込むかです。あるいはUnoのシールド基板上にスイッチなどつけて、ケースに入れたUnoと合体させて使うか考えています。
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DCCデコーダーも、DesktopStationさんのスマイルでコーダーのスケッチを使わせていただいて、Nanoに書き込みました。しかしそのままでは動きませんでした。NMRAのライブラリーがアップデートされて、そのままのスケッチではうごかなくなったそうです。そこで、なごでんさんのmp3つきデコーダースケッチを参考に書き直したら、動くにようになりました。ご参考までに車両用デコーダスケッチR4の改変スケッチアップロードしておきますここをクリックしてダウンロード
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ちょっと目論見があって、PWM出力をモータードライバーにつながず、I2CでDAコンバーターのMCP4726をつないで、0-5Vのパルスでない平滑なDC出力を出す試作をしています。


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第19回JAMに行ってきました(買い物)

2日間会場にいたのですが、あまり買い物はできていないですね。
イベントは少し騒々しいので、落ちついて見ることができないためかもしれません。
アメリカのナローゲージコンベンション行った時はもっと買い物コーナーも落ちついた雰囲気でゆっくり買い物できたような気がします。
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ちょっと気になって購入したのが、右上の木製のVブロック
模型を置いても傷がつかないというのがウリのようですが、いろいろ作業台として使えそうです。
白いプラの小作業台も気になったのですが、耐熱性はあまりないそうなのでハンダ付けには使えないということで購入見送り

左上のアルモデルの4030風NゲージDタンクキットも買いました。
自分のお仲間も数名購入されたようですが、自分も含めて素組みしようというひとはおらず
みなさんナローゲージの下回りを目論んで購入されたようです。
Dタンク出すならナローの小坂のDタンクとして発売したほうが売れたのではないか?
とみんなで話していました。

左下のナローガレージのブースにイタリアから社長が来日していたJerryModelsのスチームトラムのキットも購入
小さなかわいい機関車ですが、少しスケールが大きめなのでOO9(1/76)としても使える感じです。
3Dプリンターで作っているらしいですが、製品の表面は非常に平滑できれいなのに驚きました。

右下は、メディカルアートさんで購入したHOナローのスカーロイ(トーマスのこうざん鉄道の機関車)です。
レ二アスと同じく煙室戸扉取り替えて、ふつうの機関車にするつもりです。
ところで以前から疑問に思っているのですが、ソドー島の「こうざんてつどう」っていうのは、高山鉄道なんでしょうかそれとも鉱山鉄道なんでしょうか?
この製品、米国のマーケットでは品切れになっているようなので、この機会に購入しました。

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第19回JAMに行ってきました(展示・クリニック)

第19回JAM(国際鉄道模型コンベンション)に土日の2日間参加してきました。

NGJのブースでは、北海道の車両集合だったので、まだ塗っていませんが国鉄7000形を展示しました。
Tさんが展示されていた、幌内鉄道の北海道小樽入舟町橋梁をプロトタイプとしたティンバートレッスルの上に載せて撮影させてもらいました。
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モデルの橋梁の軌間は9mmですが、載せることができました。

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Sさんの中村のスパルタンシリーズ改造の4-4-0を拝見しました。
ロシアンアイアン塗装の青のボイラーが美しいです。
製作中の北炭タイプの機関車の参考にさせていただきます。

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鉄犬モハモハ主義コンペの音展2018のコーナーに高校生のときの模型を展示
トビーのキット加工の6200はともかく、2800は高校のとき鉄道模型社のエッチングキットを購入するも完成にいたらず、大学に入って結局ほぼスクラッチで完成したというシロモノです。
中学生の時は電車も作っていたのですが、さすがに断捨離してしまいましたので、手持ちはありませんでした。
「阪神間を走った列車」は、120形蒸機が完成せず、ミカン星の状態で展示しました。ああ恥ずかし

今回はHOJCで参加登録しましたが、人間のみの参加で車両は持参できませんでした。

國學院大学鉄研のコーナーでは、キューブ形のBluetoothスピーカーを車両に組み込んで音を流しているのを見せてもらいましたが、ビックサイトのホールのような天井の高いところでは、電波が天井で反射しないので、Bluetoothの到達距離が短くなってしまうという話を聞けたのは興味深かったです。

クリニックは、H5さんの「フライスを使用した真鍮板加工」を聞きにいきましたが、窓抜きまでフライスというのは少しびっくりしました。円抜きはいろいろ応用できそうです。またフライスの台座に抽斗がついていて、コレットなどが収納できるようになっているのはよいですね。自分もX1のようなしっかりしたフライスがほしくなりました。
松謙さんのクリニックは「米国型ブラスモデルの再生」だったはずが、「昔の真鍮製蒸気機関車の分解・組立法」のないようになっており、やや期待外れでした。


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締切が迫ると

締切期限が迫ると、能率が上がって良い仕事ができる人と 嫌になって能率が下がってしまう人と  人間には2種類あるようです。私は残念ながら後者です。それで人生何度も失敗しています。
ブログやFB、ツイッターなど見ていると今週になってから凄い勢いで制作している方も多いようですが、私は少し嫌気が差してしまい手が止まってしまいました。
まあこれも性分だから仕方がないですし、三つ子の魂百までというようにずっとかわらないでしょう。
というわけで今週末は東京のJAMに出かけます。
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まあ突貫工事して無理に作っても、そういう部分は大体後で嫌気がさして 作り直すことも多いのもわかっていますし・・・

やはり盆休みはいろいろ雑用もあって、真鍮工作する気がしないので
その代わり以前からペンディングになっていたPFM・SL1互換サウンドシステムに手をつけました。
すでに互換システムをつくられたAさんのご指導を仰いでぼつぼつやっています
まず動輪コンタクト回転検出部分の回路作ってみましたが、出力の正弦波がイマイチ綺麗ににでません。
こちらももう少し試行錯誤が続きそうです。
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リニアテクノロジーのLTC1799で方形波を発振して、LC回路で正弦波化しています。
Osc4


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DSair接続用Wifiスロットルをつくる(続)

あやのすけさんのリクエストもありましたので、DSair接続用Wifiスロットルの回路図とプログラムを公開します。
スケッチはかなり整理してコメントいれたのですが、素人のプログラムなのでツッコミどころ満載と思いますが、ご容赦ください。お気づきの点あればコメントでご指導お願いします。
Wifi_3 前後進スイッチは中間オフつきです。

 

回路図も回路図ソフトはまだ使いこなせないので、ドローで書きました。

 

そのまま起動させると、スロットル(クライアント)モードで起動します。最初の接続待ちのときは緑色LEDが点滅していますが、Flashairに接続すると点灯して運転可能になります。
速度ボリュームをゼロにしないまま、前後進を切り替えてもそのままでは車両は動きません、速度ツマミを動かすと動き出します。
操作中に緑色ボタンをおすとDSairのパワーがオフになり、緑色LEDも消灯します。もう一度押すとパワーオンになり緑色LEDも点灯します。なおこの緑色LEDはDSairのパワー状態を反映していません。

 

緑色ボタンを押しながら起動させると、サーバーモードで起動して赤色LEDが点灯します。スマホなどのwifi設定でESP-WROOMに接続して、ブラウザーを使ってIPアドレスにアクセスします。
スロットルで操作する車両のDCCアドレスと接続するためのFlashairのssid,passwordが設定できます。

 

このスロットルが吐き出してるコマンドです。ArduinoIDEのシリアルモニターです。
Photo

 

 

スケッチなどのファイルはここからダウンロードしてください。
 wifithrottle.zip をダウンロード

 

☆2020.3.12追記

この時点では、DSairやDSair2での、リアルツマミでの操作デバイスとしてこのようなものをつくりましたが、2020.3時点ではタブレットやスマホのUSB端子に接続するOTG機能を使ったUSBスロットルの方が使いやすいと思います。

http://kotenki.cocolog-nifty.com/loco/2019/10/post-287fec.html

 

 

 

 

 

 

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120をつくる(10) キャブまわり

前妻板をつけて、コールバンカーの縁取り帯をつけました。
前妻板の窓枠は、曲げた帯板を嵌め込んで削りました。
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原型仕様でつくるので、キャブの側板はなく オープンキャブです。

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DSair NORA Editionについて

最近のDSair用スケッチでは、私の作ったDSair NORA Editionは動かないようです。
ボードをDSairと誤認識して、電圧不足の点滅エラーとなるようです。
DesktopStaionさんに教えていただき、AOをGNDに接続すると動くことがわかりました。
これから私の作例に倣ってDSair NORA Edition作られる方、もう作ってしまってソフトのアップデートで動かなくなってしまった方は、上記の対策をしてください。
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それから、マックのOSをHighSierra(OS10.13)にアップグレードしたら、ArduinoIDE(1.85)で ESP-WRROM-02へのプログラム書き込みができなくなり、数時間嵌まりました。ネットの情報をもとに、通信速度を230400にしたらまた書き込めるようになりました。
https://qiita.com/sera_ramon/items/11ef80968e29aaf7d066

2018.8.12追記
下の写真のようにジャンパしておきました。
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左側ピン脇の赤いリード線です

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120をつくる(9) ボイラーと煙室

ボイラーは、t0.3真鍮板を丸めました。
煙室はその上にt0.4真鍮板を丸めたものとt0.2t洋白板を曲げたものを重ねてあります。
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ボイラーができると蒸気機関車らしくなってきました。

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DSair 揃い踏み

DesktopStationさんのキャンペーンでNoraAirのレポート提出したら、純正DSairの表面実装部品取付済基板を安く分けていただけましたので、早速組んでみました。
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左が純正DSair(FULL Edition)、真ん中の二段重がNoraAir(シールド基板自作のNORA Edition)、右の三段重がDSシールド、SDカードシールドを使ったDSshield with FlashAir(MAKER Edition)です。
やはり純正はコンパクトですね。
NoraAirはArduino Unoの上に一枚シールド、DSshield with FlashAirは二枚シールドを載せています。
大きさは違いますがDCCワイヤレスコントローラー としての機能は全く同じです。


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120をつくる(8) 煙突など

JAMまで2週間を切りましたが、120はなかなか進まず、わんわんさんのお題は塗装済完成としてはリタイヤがほぼ確実となってしまいました。

暑いし、先週は仕事用のパソコンが不調になって復旧に時間取られるわ、月初めの月例作業で時間取られるわで、ほとんど模型は進みませんでした。

今朝は昼前からずっと工作していましたが、120の原型はわからないところが多いのと、加悦の保存機も原型からかなり改造されているので、そのあたりの切り分けを考えているとなかなか手が進みません。
・・・と言い訳ばかりになってしまいました。

コールバンカーを作って、サイドタンクを箱状に組みました。
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煙突は形態は、エコーの中型機用パイプ煙突2759がちょうどよいのですが、長さが2mmほど足りません。というわけでニコイチ改造で延長しました。実物は本体と煙室座の継ぎ手があるので、この部分に0.5mm厚の円板を挟み込んで継ぎ足しました。
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切り離した短い方の本体は捨てますが、煙室座の方は他の機関車に使えそうです。

原型の煙室戸もよくわからないのですが、エコーの煙室前面(φ16用)2751から煙室戸を切り抜いてデッチあげました。おそらく実物とは、形態が違うと思います。
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ボイラーは設計とケガキだけで終わってしまいました。


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