合成ブラスト音について
この週末は上京して、軽便祭にいくつもりでしたが、台風のため中止せざるをえませんでした。
午後は飛行機も東海道山陽新幹線もすべて止まったようなので、行かなくてよかったと思いました。
今日はサウンドシステムのブラスト音などの効果音について検討していました。
最初は、TIのSN76477というサウンドICを使おうと思っていたのですが、実際触ってみるとなかなか思うような音が出せませんでした。結局ストックしていたヤマハのYMZ294という音源ICを使うことにしました。
ブラスト音はツェナーダイオードを使ったホワイトノイズ音源も考えたのですが、音がキツく感じたので、このICの疑似ランダムノイズ発生回路のほうが心地よい音になりました。エンベロープ機能もついているので、音の減衰効果が得られるのもよいです。
とはいっても実物のブラスト音とは少し感じが違いますね。
ただ合成音だと、カットオフなど、音の操作が自由になるので、自分はその方がメリットがあると考えています。
まだブレッドボード上の仮組み状態です。
以前作った動輪コンタクト検出回路につないで、なんとか機関車の速度にあわせて手もとのスピーカ-からブラスト音がでることころまでたどり着きました。
汽笛もこの音源でいろいろトライしたのですが、難しいですね。数種類の方形波を組み合わせて、実感的な汽笛音をつくるのはなかなか難しいようです。音楽に詳しい人に相談してなんとかしようと思います。
汽笛は実感的ということでは実物のサンプリング音がよいですが、自由に鳴らせるいうことなら合成音しかないと思います。優劣はつけがたいので今回は両方対応しようと思います。
ちなみにPBLのフォアグランドサウンドシステムも両方鳴らせたようです。
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