汽笛について(3) サンプリング音の加工
その後 メールなどでたくさんのご意見いただきました。
汽笛の音の周波数も鳴っている間、ずっと変化していくのではなく、最初蒸気で笛を吹き始めてから安定するまでの間は音が不安定で周波数も変化するが、ある程度時間が経って安定すると変化しなくなるのではないか。また最初の不安定な間の音色が汽笛のイメージとって大きいのではないか!ということでした。
というわけでD51の汽笛の最初の部分に真ん中の安定した部分と後半の音をつないで、長く鳴ったように合成してみました。
ソフトはマックのAudacityを使いました。縦の黒線がつないだ場所です。
実際の加工した音はここをクリックです。
汽笛の吹鳴時間は、オリジナルの6秒から12秒と二倍になっています。
やはり合成音より実物っぽく聞こえます。
汽笛音はシンセサイザー合成より、サンプリング音を加工した音源をメモリに入れて、ボリュームを調整して鳴らすのがよさそうな気がしてきました。
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