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1000レストア(3)

電子工作も一段落ついたので、車両工作もぼつぼつ始めています。
20181113_22_51_21

前回報告しましたように、コンさんのエッチング板は前後方向が1mm珊瑚オリジナルより長いのでそのままで収まりません。コンさんはサイドタンクを1mm前に移動するように設計されたそうです。私は床板の下にビスの頭がみえるのが嫌なので、ドリルでもんでビスの頭が沈むように加工してありました。というわけで、サイドタンクの取付ネジ孔を長孔にしてサイドタンクをずらすわけにもいきません。というわけで、この1000形キットのウリのひとつであった、サイドタンク後端とキャブ前妻板のあいだの隙間がややオーバーだったので、ここを詰めて、床板を後に約1mm移動させて対応しました。床板と主台枠後端の間に1mm隙間ができるので、真鍮板で埋めました。
なおコンさんオリジナルのように、サイドタンクを前に1mm動かす場合は、キットオリジナルより前妻板が1mm前方に移動することになるのでボイラー長さの調整加工が必要になると思います。

キャブの背が高くなると、もともと高さが低めだったスチームドームのアンバランスが目立って不○工なので、交換します。とりあえず5500用を置いてみましたが、ドームてっぺんは安全弁がつくように、フレア形に加工します。
砂撒き管元栓もロストパーツをつけようと思います。

今回床板とボイラーは色を剥がしましたが、関西ペイントの水性剥離剤を使ったら、メタルプライマーも含めてきれいに剥がれました。表面に厚めに塗って一時間ぐらい放置してから、歯ブラシで擦ったらきれいに剥がれました。ただ水性といってもある程度刺激臭はあります。

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