車載できるBluetooth小型スピーカー 分解編2
DSairがBluetooth接続サウンド対応になったのを機会に、エレコム製の分解に続きアールダブリューシー製MBT-100を分解してみました。
右のスピーカーは約23mmφ 中央の基板は24mm角 左はリチウムバッテリーで180mAhの容量があります。
中央の基板に、bluetooth受信機とリチウムバッテリー充放電管理機能が仕込まれています。
中央の基板の手前側の黒く塗ったプッシュスイッチの端子を短絡するとパワーが入ります。長押しするとペアリングモードになります。奥のスイッチはスマホのシャッター用なので、サウンド機能には関係ありません。
製品のままだと約28mmの立方体で、小型車両に搭載するには少し大きいので分解して車載しようと思います。
なお大型の車両なら製品のまま車内に搭載も可能だと思います。ただ充電やペアリングの度に取り出す必要があるので、一工夫必要だと思います。
なおメーカーにより分解は禁止されていますので、分解はおすすめできません。とくにリチウムバッテリーの回路を短絡させると発火する危険性があります。どうしても分解したい方は事故発生のリスクを十分認識した上で自己責任でおこなってください。
この製品メーカーのホームページからも消えており、製造終了のようですが、まだネットなどでは売られています。本来の販売価格は¥3000ぐらいのようですが、安売り店では¥1000以下で売られていることもあるようです。
なおこんどマイクロエースから、マイクロスピーカーシステムというNゲージに車載できるBluetooth小型スピーカーユニットが発売されるようですが、一万円ぐらいするようです。
MBT-100などのBluetooth小型スピーカーは、Nゲージへの車載は無理な大きさですが、16番/HOサイズなら搭載できるサイズなので、工作派のかたは車載にチャレンジされてもよいかと思います。
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