車載できるBluetooth小型スピーカー 分解編2
DSairがBluetooth接続サウンド対応になったのを機会に、エレコム製の分解に続きアールダブリューシー製MBT-100を分解してみました。
DSairがBluetooth接続サウンド対応になったのを機会に、エレコム製の分解に続きアールダブリューシー製MBT-100を分解してみました。
DSair2では、複数の端末で同時に表示中、機関車情報(速度、進行方向、ファンクション)が同期する機能がつきました。これで wifiスロットルのスピードコントールのリアルつまみとタブレット画面上の速度計が、少しタイムラグはありますが、連動するようになりました。
先月神戸のNGJ集会に参加した時に、Iさんにみせていただいたのが、アマゾンで売っている中華製の小型ギアードモーターを使ったポイントマシンでした。
早速まねをさせていただきました。ギアーヘッドにでている軸と一体になったギアの真ん中に0.8φの孔をあけて、真鍮線をツッコミ、端はポイントのリードレール連結板の真ん中の孔に差し込んであります。
5V定格のモーターのようですが、3-4Vぐらいで切り替わります。消費電力は、作動中が30mA、ストール時が50-70mA前後です。切り替えた後のリミットスイッチ?はつけていませんが、消費電力が少ないためか数秒通電した程度では、モーターが焼けることはないようです。マグネットモーターで、ギアヘッドの減速比がかなり高いようなので、軸を廻しても逆転しないので、切替後ロックがかかるのも好都合です。
裏返すと
Iさんは、真鍮板でモーターブラケットつくっておられましたが、私は適当な真鍮板にモーターをメタルロックで貼って、それを両面テープで基板に固定するという手抜き仕様です。
専用のDCCポイントデコーダーでも作ろうかと画策中です。
電子工作も一段落ついたので、車両工作もぼつぼつ始めています。
前回報告しましたように、コンさんのエッチング板は前後方向が1mm珊瑚オリジナルより長いのでそのままで収まりません。コンさんはサイドタンクを1mm前に移動するように設計されたそうです。私は床板の下にビスの頭がみえるのが嫌なので、ドリルでもんでビスの頭が沈むように加工してありました。というわけで、サイドタンクの取付ネジ孔を長孔にしてサイドタンクをずらすわけにもいきません。というわけで、この1000形キットのウリのひとつであった、サイドタンク後端とキャブ前妻板のあいだの隙間がややオーバーだったので、ここを詰めて、床板を後に約1mm移動させて対応しました。床板と主台枠後端の間に1mm隙間ができるので、真鍮板で埋めました。
なおコンさんオリジナルのように、サイドタンクを前に1mm動かす場合は、キットオリジナルより前妻板が1mm前方に移動することになるのでボイラー長さの調整加工が必要になると思います。
キャブの背が高くなると、もともと高さが低めだったスチームドームのアンバランスが目立って不○工なので、交換します。とりあえず5500用を置いてみましたが、ドームてっぺんは安全弁がつくように、フレア形に加工します。
砂撒き管元栓もロストパーツをつけようと思います。
今回床板とボイラーは色を剥がしましたが、関西ペイントの水性剥離剤を使ったら、メタルプライマーも含めてきれいに剥がれました。表面に厚めに塗って一時間ぐらい放置してから、歯ブラシで擦ったらきれいに剥がれました。ただ水性といってもある程度刺激臭はあります。
モーターのないデコーダーではCV値を読み出すためには、トランジスタ出力回路と抵抗を付けて、電流をダミー消費する回路=CV ack回路が必要だということをYaasanさんに教えていただきました。
それで試行錯誤してこの回路を増設し、下図の抵抗値で作動しました。
DSmainに12Vアデプターを接続
なおゴタゴタ回路をイジっているときに、端子をショートさせてしまい、一台Nanoを昇天させてしまいました。
というわけで写真は二台目のものです。
このデコーダー用のスケッチは下記リンクからダウンロードしてださい。
このスケッチは、アドレスの書き替えにも対応しています。
「SoundBox_DSDecoder02.zip」をダウンロード
なおこのスケッチはYaasanのスマイルデコーダーのスケッチとfujigayaさんのスケッチを合体させたものです。また新しいNMRAライブラリーへの対応は、なごでんさんのMP3デコーダーのスケッチを参考にさせていただきました。
バグ指摘やご意見・ご指導はコメントでお願いします。
※余分
これでMRCのサウンドオンリーデコーダーは、モーターデコーダーを並列につながないとCV値の書き替えができない理由は、このサウンドオンリーデコーダーにはCV ackに相当する回路がついていないからだということがわかりました。
※2019.2.22追記
このデコーダー用のスケッチは、フジガヤさんのブログのスケッチをご利用ください
今日は朝からよい天気だったので、ずっと塗装していましたが、夜9時頃から電子工作を始めました。
DesktopStationさんの新製品 ワイヤレスDCCコントローラのDSair2を組みました。正式発売はまだですが、先行発売のチャレンジャー(人柱とはいわないそうです)キットを頒けていただきました。量産品と同じ構成で、表面実装部品(ICやチップ抵抗など)はハンダ付け済なので、30分程度で組み上がりました。基板にハンダ付けする部品は10点もないです。初代ミント缶コントローラーより組むのは簡単な印象を受けました。一番時間がかかるのは、Arduino Nanoへのピンのハンダ付けでしょうか。
なお現在まだソフトのバグ落とし中で、一般発売は、12月からだそうです。
あすからDCCサウンドの蒸機走らせて、テストしてみようと思います。
このデコーダーですが、私のDSMain5.0(アップグレード済)で書き込むと、DSMainの表示は書き込みエラーになってしまいますが、CV値の変更はできています。読み出しもエラーになってしまいます。このデコーダーはモーターデコーダーベースなのである程度消費電力がないと、DSMainが読み出せないのかと思って、VINとGNDの間に100Ωの抵抗を仮に接続して書き込みを試してみましたが、効果はないようです。
もう少し原因考えてみます。
fujigayaさんのKATOサウンドBOXをDesktopStationアプリで操作するスケッチを、Arduino Nanoを使ってDCCデコーダー化してみました。
基板の裏面にブリッジダイオードをつけています。
シリアルポートには、シリアルモニターで動作確認するためにUSB接続していますが、もちろんこれは接続しなくても動作します。
実体回路図は下図のとおりです。
回路図に誤りがありました。下図のように修正します。
Yaasanのスマイルデコーダーのスケッチとfujigayaさんのスケッチを合体させてスケッチを書いてみました。
今のところアドレスは3固定です。
あまりきれいなコードではありませんが、ご参考のためスケッチを公開します。
SoundBox_DSDecoder01.zipをダウンロード
これをDSairにつなぐと、スマホやタブレットからサウンドボックス操作できます。
コメントお待ちしております。
☆11/2追記
昨日アップした回路図一部誤り(D2とダイオードの接続)がありました。修正します。
またブリッジダイオードの後のVINとGNDの間に47μFもしくは100μFの電解コンデンサー入れたほうが回路が安定するそうです。
ご指摘いただきましたYaasanさま ありがとうございました。
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