KATOサウンドBOXを操作するDCCデコーダーをつくる(3)
モーターのないデコーダーではCV値を読み出すためには、トランジスタ出力回路と抵抗を付けて、電流をダミー消費する回路=CV ack回路が必要だということをYaasanさんに教えていただきました。
それで試行錯誤してこの回路を増設し、下図の抵抗値で作動しました。
DSmainに12Vアデプターを接続
なおゴタゴタ回路をイジっているときに、端子をショートさせてしまい、一台Nanoを昇天させてしまいました。
というわけで写真は二台目のものです。
このデコーダー用のスケッチは下記リンクからダウンロードしてださい。
このスケッチは、アドレスの書き替えにも対応しています。
「SoundBox_DSDecoder02.zip」をダウンロード
なおこのスケッチはYaasanのスマイルデコーダーのスケッチとfujigayaさんのスケッチを合体させたものです。また新しいNMRAライブラリーへの対応は、なごでんさんのMP3デコーダーのスケッチを参考にさせていただきました。
バグ指摘やご意見・ご指導はコメントでお願いします。
※余分
これでMRCのサウンドオンリーデコーダーは、モーターデコーダーを並列につながないとCV値の書き替えができない理由は、このサウンドオンリーデコーダーにはCV ackに相当する回路がついていないからだということがわかりました。
※2019.2.22追記
このデコーダー用のスケッチは、フジガヤさんのブログのスケッチをご利用ください
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