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KATOのサウンドボックスをDSair2で自動運転する

20190425-23-38-31

 

KATOのサウンドボックスの通信ポートにSoundBoxDecoderを接続し、DSair2のDSbasicを使って往復自動運転しました。

SoundBoxDecoderは自作しましたが、その後fujigayaさんが専用基板をつくられたのでそれを利用して作るのが簡単だと思います。まだ市販のデコーダー完成品はありません。

サウンドボックスの音声出力端子には、Bluetooth音声発信器をつないで、Bluetooth受信機を搭載した貨車のスピーカーに音を飛ばしています。機関車はDCC化していませんが、サウンドデコーダーを搭載したのと同じように貨車のスピーカーからブラスト音や汽笛などが聞こえます。

車両の位置検出にはfujigayaさんが開発されたs88-Detectorをつかっています。今回はホール素子を利用した貨車の床下に取り付けた磁石による検出としました。s88-DetectorをDSair2に接続しています。

 

この動画はhttps://youtu.be/NaZTmCOA0Ioからもご覧になれます。

まだ現在は発車前の汽笛だけですが、もう少し機関車の動きにあわせていろいろな音を鳴らしたいと思っています。

サウンドボックスの通信ポートを直接コンピューターから制御しても自動運転できますが、DCCのDSair2自動運転機能とs88-Detectorの車両位置検出機能を使えば、比較的簡単にプログラミングしてDCCを介した自動運転制御ができます。

もちろんスマホやタブレットを使って通常のDCC運転のようにサウンドボックスをマニュアル制御することも可能です。KATOのスマートコントローラーと同じような操作ができます(ただし こちらは音量や同期などの設定はできません)ただ現時点ではこちらは自動運転へのアプローチは用意されていません。

なおこのシステムは、5/19のKKC作品展会場で運転デモンストレーションいたしますので、興味のある方はぜひご来場ください。

 

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