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猫屋線蒸機をC型にする(1)

アルモデルのN・ナロー用C型蒸機動力装置は、そのままでは猫屋線蒸機には入りませんがなんとか突っ込んでみました。

猫屋線蒸機オリジナルでは、シリンダーと煙突の中心線が一致しないのが形態的にイマイチですが、この動力装置使えば一致させることができたので格好良くなりました。この機関車単独でみると少し腰高な印象もありますが、猫屋線蒸機オリジナルと高さは揃えました。

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樹脂製の床板を1.5mmぐらい切り取りました。金属製の台枠は切っていません。側板後部の床板に当たるところを欠き取りました。

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前後の端梁のカプラー欠き取り部をひろげてそこにフレームを押し込みました

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後端梁の欠き取りが大きくなってしまって不○工なので、アルモデルのエッチングパーツの端梁を貼ろうかと思っています。

上回りのディテール追加はこれからです。

 

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Comments

 猫屋線のタンク機、色がきれいで本当に可愛く、Cに代えても見事なまとまりには感心いたします。アルモデルの下周りを使ったタンク機は私もちょうど拙ブログで取り上げさせていただいたばかりです。私の場合は日本型TTレイアウトで走らせるためにオリジナルキットにほんのわずか手を加えた程度のものですが、ゆうえん様の工夫をところどころで使わせて頂いております。アルモデルのこのシリーズはD型機もラインアップされていますが、そちらの方も貴殿が手掛けられたらどのようになるか、と勝手に期待している次第です。
 ところで、私は「君は何をやっているの?」と聞かれると、簡単に「TTです」と答えます。それだけで、ああ、この人は1/120の模型をやっているのだな、とほぼ100%分かってもらえます。40年、50年前ならいざ知らず、現在では日本でもTTという言葉(「TTゲージ」ではなく)はゲージはともかくとして、スケールは1/120との認識が誰にでもあるようです。HOという言葉もそういうふうに使われるようになれば混乱は起きにくいのでしょうね。
 一方で、私はTTの合間に1/80、16.5mmも楽しんでいますが、そちらに関しても聞かれた時は「HOです」と言ってしまいます。単に面倒だからです。ただ自分で言っておきながら、TTと言う時とは違って、心の中が何かすっきりとはしません。一般マニアとしては1/80、16.5mmを間違いなく表す名称が早く決まってくれれば、という要望のようなものがあります。

Posted by: ヒロtk | June 08, 2019 08:34 PM

ヒロtkさま コメントありがとうございます。
アルモデルのD型機のキットも持っていますので、猫屋線やアルモデルの改造キットの上回りとあわせてみましたが、少しフレームが長すぎるようです。あの下回りを使うならボイラー延長してデッキを前にずらせば何とか格好になるかもしれません。
この猫屋線蒸機もそのままTT9の小型蒸気機関車としても使えるプロポーションだと思います。逆にいえばナローとしては煙突が短すぎるのだと思います。それにしても煙突の長さや格好で、ニブロクナローの機関車に見えるか、サブロク?の小型機関車に見えるかというのは面白いですね。

Posted by: ゆうえん・こうじ | June 08, 2019 10:20 PM

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