120をつくる(26)ロスコー式給油機
120形では煙突のすぐ後に円筒形(こけし状?)の機器がついています。最初はよくわからなかったのですが、識者におうかがいしたところロスコー式給油機とのことです。古典機ではだいたい煙室側面についていますが、古いものでは、煙突の後の煙室上についていたらしいです。ちなみに130形では球形のようです。
既にI&Wコレクション時代の写真でも撤去改造され煙室側面に移設されているので、はっきり写っている写真がなく、なんとか想像でデッチ上げました。
ロストパーツの止弁の球形の部分を利用してつくりました。本体部分はパイプの組合せです。ハンドル部分は元のロストパーツからうまく切り取って再利用できなかったので、旋盤で挽きました。
Comments