120をつくる(24)サルター式安全弁
この機関車には、サルター式安全弁がついていますので、真鍮線、細密パイプからそれらしく作りました。
レバーは、1.0φの真鍮線をL型に曲げて万力で押しつぶして帯板状にしてから削り出しました。
なかなかこの安全弁に着手できなかったのは、この機関車のサルター式安全弁が、130形のようにU字型になっているのか、5000形や7030形のように二本直接ボイラーから立ち上がっているのか画像から判断できなかったからです。いろいろ画像をみてみると130形のような形態は少なく、英国本国のロバート・スティーブンスン社製の蒸機をみても、二本直接ボイラーから立ち上がっているようなので、推測で作りました。
急噴安全弁の蓋?は、挽物では見映えがしないので、ロスト製管継ぎ手を加工したものに替えたら精密感が出ました。おそらく実物とは形態が違うと思いますが、ちょっとした遊びです。
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