« 次の競作のお題は、モーガル(続々) | Main | 7000タイプを作る(33) 仕上げ中 »

モーガルのキャブの幅について


金田茂裕さんの形式図集をよくみてみると、官鉄の8100形のキャブの横幅は2388mmですが、山陽鉄道の8350形は2540mmとかなりひろくなっています。8250形になると2692mmもあります。山陽鉄道はキャブ幅が広いのが好きだった?のでしょうか 九州鉄道も2400mm前後のものがおおく、官鉄とおなじスリム系?だったようです。

側面図だけみているとよくわかりませんが、8100形はキャブ幅が狭くてボイラーが太いのに、8350・8450形はキャブ幅が広くてボイラーが少し細いので、斜め前からみた写真ではキャブ周りの印象はかなりちがいますね。

珊瑚の8100形のパーツ使って、8450形簡単にデッチ上げるつもりでしたが、1/80では2mmも広く、こういう事実を知ってしまうと、パーツ流用もひと工夫必要なようで、頭を抱えています。

☆9/13追記

米国型モーガルのキャブ幅を金田さんの形式図集から拾って一覧表にしてみました。

2019091401914  20190914-0-32-29
リスト
一番下の8620はもちろん参考値です😃
珊瑚の8100キャブは外幅30mmで設計されているようです。

|

« 次の競作のお題は、モーガル(続々) | Main | 7000タイプを作る(33) 仕上げ中 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« 次の競作のお題は、モーガル(続々) | Main | 7000タイプを作る(33) 仕上げ中 »