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関東合運に行ってきました

週末は、埼玉けんかつで開催された 関東合運に行ってきました。

台風19号で交通機関に影響が大きく出たのですが、日曜日は朝から東海道・山陽新幹線は正常運行ということで、東京駅までは問題なく行けました。しかし宇都宮線や京浜東北線はまだ動いておらず、新宿経由埼京線で大宮に出て、ニュートラムに乗って行きました。

今回は以前からフェースブックで素晴らしい模型を拝見していた中澤寛さんに、模型を見せていただき、いろいろ教えていただくことができました。ご存じのように中澤さんは、昇降扉の開く路面電車を製作しておられるモデラーです。

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屋根裏に扉開閉装置が仕込まれています。

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扉開閉装置は、真鍮角パイプから加工されたそうで、ネジを切った回転軸をモーターでまわすと駒が移動するメカニズムです。TMS誌上でこの装置は拝見していましたが、やはり現物をみせていたがき解説を聞くとよく理解できました。
また今回製作中の電車では、両台車にロンビックイコライザーが組み込まれている上に、更に車体でも両台車がロンビックイコライザーで支持されるという凝った機構で、凸凹線路の上を台車を揺らしながら安定して走っていました。
またTMSの記事でよくわからなかったのが、車輪の集電メカですが、左右に銅パイプから作った円筒状の集電子を絶縁ブッシュをはさんで車軸にスプリングで圧着しているという仕組みがわかりました。

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なおTMSが掲載してくれなかったという台車のロンビック機構の解説写真をパネルにして持ってこられているのを示しながら説明していただけたのがよかったです。

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所属クラブの競作「1のつく車両」に,ペルスピラポラ1号機を展示しました。ただ今回は台風の影響で関西組を中心にクラブ員の参加者がすくなく少し寂しいひな壇となりました。

あとKさんの相武鉄道の純日本的な風景をみてまったりして、Mさんの逆回転可能な二条・三条ウォームの滑らかな回転を実際に拝見して驚きました。

やはり鉄道模型 特にその動きは、パソコンや雑誌上でははっきりわからないので、百聞は一見にしかずだと実感した2日間でした。

 

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