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8450をつくる(3) サイドロッドと主台枠

ミニダックスに引き続き8450もサイドロッドを作りました。主台枠は数年前に珊瑚模型で購入した8100形用パーツを使用します。

20191104-23-06-23

 サイドロッドは、t1.0の洋白板を加工しました。ボール盤でクロステーブルに材料を固定して、テーブルの送りで孔を開けたので、軸距は正確で一回で出来上がりました。実物同様に第二動輪のクランクピンのすぐ後に関節をいれています。8100形用のロッドも珊瑚製パーツは買ってありましたが、8450形とはロッドエンドの形が違うので新製しました。
 珊瑚の8100形のキットのオリジナル設計はは先台車もイコライズするようになっていますが、先輪にイコライザーで軸重をかけると動輪上重量が減少してしまうので、第一動輪は中央の一点で支えるように改造しました。第二・三動輪はキットオリジナルの左右でそれぞれ一点として、機関車本体は三点支持にしました。先台車はバネで脱線しないだけの必要最小の軸重をかけることにします。先日お邪魔した軽井沢のTYさんのところでは、珊瑚の8100形のキットを同じように先台車を外した三点支持に改造したら、牽引力が約1.5倍になったそうです。
 なおこの台枠の動輪間の軸距は、23mmで8450形としてはスケールより約1mm長いのですが、動輪も直径でスケールより0.5mm大きいのでちょうどよい感じです。
 またシリンダー取付部と第一動輪上の横梁は新製交換しました。主台枠後部も8100と8450形では形態が違っていますが、この部分は後で改造します。
 ギアボックスは、珊瑚のA8用ギアボックスを使いました。モーターはKKCで配布された中国製の小型強力モーターを使うことにします。


今回の8450は珊瑚の8100形などのパーツを多用したいと思います。自分も模型終活というには、まだ早い歳ですが、そろそろ高校生のころから罪庫しているパーツ類使っていかないと、不燃ゴミ化しかねないので、これからはストックパーツを積極的に使って製作していくつもりです。

 

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