8450をつくる(13)煙突座をつくる
ボールドウィンの煙突座・スカートは四角なので、他のパーツの流用はきかず、自作することになります。
今回は快削真鍮ではなく、NZさんからいただいた、C4641(ネーバル黄銅)の丸棒から挽き出しました。
左が今回削り出したパーツ、右は以前作成した裾曲げ治具です
削り出したパーツを焼き鈍した後、治具にはめて丸棒を当ててプレスします
リベット穴開け用のジグを作ります。板にクロステーブルの送りで0.5φの孔を開けて煙突の裾のカーブに当てて折り曲げます。
治具の板をはんだづけして、その孔をガイドに煙突座に孔を開けます。
最後に0.5φ真鍮線を植え込んで、四角形に整形して、スカートの厚みを薄く削りました。
きれいなパーツができました。
ただしこのパーツ1個作るのに4時間程度かかってしまいました。
これなら5%大きくつくってロストの原型にすればよかったかしれないと思いましたが、後の祭りです。
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