8450をつくる(11)ボイラーを曲げる
ボイラーは、t0.4の真鍮板(非快削)を丸めました。
煙室は下図のように二枚重ねで内筒が、t0.3の真鍮板(非快削)、外筒はリベットを打ち出したt0.2洋白板を丸めました。ボイラーは快削板より従来の真鍮板の方が弾力があって曲げやすいと思います。
煙室を二枚重ねにするのは、リベット打ち出しはt0.2の洋白板がきれいにでますが、t0.2の洋白板だけでは少し強度が弱いので二枚重ねにしています。また煙室をボイラー内に突っ込むと、ボイラーに帯板を巻いた場合は段差がつきすぎる(0.6-0.7mm)ので、ボイラー内に内筒を突っ込んで、外筒を重ねると0.4mm前後と段差がちょうどよくなります。
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