私もプチ浮気 10.5φ動輪を9.5φに改造する
コンさんが、コッペルにプチ浮気されているので、私もちょっと便乗します。
コンさんは、とーまさんの宮崎4号機キットを軸距を少し短縮して改造されるようですが、私はCタンク化を目論んでいました。
とはいえ動輪が10.5φで軸距が21mmなのでそのままはCタンク化は無理です。動輪を9.5φにして、第二動輪をフランジレスにすれば何とか中間動輪が入ることは脳内設計していました。9.5φ動輪の市販品はないので自作・改造するしかありません。
というわけで、N社の10.5φ動輪と珊瑚の2700形従台車用9.5φ車輪(両絶、タイヤ絶縁)を分解してみました。
手前が10.5φ動輪 奥が9.5φ車輪です。左端のは12φ肉厚パイプから加工した分解治具です。NWSLの動輪抜きを使って分解しました。
この動輪はタイヤが分厚いので予想どおり、絶縁帯入れなければ、10.5φ車輪の輪心が9.5φ車輪のタイヤにそのまま入ることがわかりました。
ただし片側はタイヤ絶縁するため絶縁帯を入れるので、タイヤを少し中ぐりする必要があります。
余った10.5φのタイヤに9.5φ車輪の輪心は入るので、車軸を作ればこちらもリサイクル?できます。
左が改造した9.5φ動輪、右が派生品リサイクルした10.5φスポーク車輪。
このN社の10.5φ動輪のタイヤ削るという荒技もありますが、真鍮にメッキしたタイヤなので再メッキが必要となります。タイヤ交換の方が楽だと思いました。なおこの9.5φ車輪のタイヤは洋白製なので、フランジ削っても再メッキの必要はありません。
Comments
おぉ、始めましたね。かつてシノハラの10.5スポークと9.5スポークが全く同じ輪芯であった事を思い出します。9.5なら、新製のスポーク車輪のタイヤが使えますね。9.5の方がカタチが良いので、悩ましいです。
Posted by: コン | May 24, 2020 03:46 PM