8450をつくる(46)キャブ下ディテール
キャブ下ディテールを追加しました。
なお床板のキャブ内で左右をつないでいた部分は切除しました。
キャブ下のステップは、そのまま踏み板をハンダ付けしただけでは、破損しやすいので先端をバイスで挟んで潰して帯板状にしてからL字型に折り曲げて、踏み板をはんだづけしました。少し不○工ですが、強度は十分だと思います。
真空ブレーキの配管は下端に短い円柱状のパーツがつきますが、これは水抜き器でしょうか? この部分は快削材から旋盤で挽き出して、中心に穴を開けて1.0φの真鍮線と組み合わせました。一体に挽き出すと快削材は折れやすいので、パイプ部分は真鍮線にしました。実物では途中で、テンダーにいく真空ブレーキ管が分岐していますが。そのままつくっても強度的に保たないので省略しました。
またこの機関車は真空ブレーキ用のエジェクターは持っていますが、機関車自体は蒸気ブレーキ制動のようで、真空ブレーキは牽引する客貨車のためのものらしいです。したがって機関車本体には真空ブレーキシリンダーはついていません。
インジェクターの給水管は、ちょっと問題があって、未取付けです。
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