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旋盤の切り粉飛散防止

旋盤の切り粉飛散防止には、パソコンのデータホルダーに CDケースの蓋を挟んで使っています。CDケースの蓋は透明度が高いのがよいです。傷はつきやすいですが、仕事ででる廃品利用なので、気楽に交換しています。

完全に飛散は防げないですが、少なくとも自分の顔に切り粉が飛んでくるのはガードできます。

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コンプレッサー タンク底のドレンバルブを改造する

塗装には、キソパワーツールのタンク付きコンプレッサーE5305Tを使っています。タンク底にドレインが突いていますが、六角の真鍮ボルトなので、取説には数ヶ月に一度はボルトを外して、水抜きしてくださいと書いてありますが、そんなに頻繁に使う道具でもないのでついつい無精していました。
やはり道具のメンテからみると使う度に水抜きした方がよいので、ドレイン弁をつけました。
このタンク底面のドレイン抜きネジの規格は管用並行ねじG1/8(旧規格PF1/8)です。ところがこのねじ用のドレイン弁はネット検索しても見あたりませんでした。

モノタロウブランドで、ドレンコック 最高使用圧力 1MPa、管接続口径 R1/4というのを見つけたので、内PT1/8 外PT1/4 異径ソケットと組み合わせてみましたが長くなってしまうのでちょっと使い物になりません。

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そこでドレインコックの六角ねじ部分を13.5φに旋盤で円筒形に削って、異径ソケットの内ねじ部分を旋盤で同径に中ぐりしてはめ込みハンダ付けしました。ドレインコックのねじ部分を削って、PT1/8のねじを切り直すより作業が簡単だと思います。

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これで毎回塗装作業後にタンクの水抜きが簡単にできるようになりました。

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ドレンの頭がゴム足とほぼ同じ高さになりますが、私の自宅はマンションなので下階への騒音振動を考えて、防振ゴムの上に載せて使っていますので、高さの面では問題ありません。これはスピーカーとかドラム式洗濯機だとか振動するものの下に敷くパーツだそうです。

 

 

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7000タイプを作る(37)反省と補追

TMS今月号に掲載された7000形の記事については、コメント・メールいただきありがとうございます。

反省や補追を少し書かせていただきます

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TMSに掲載された写真 よくみていたければわかるのですが、スチームドームが右へ傾いています。これはコンペ出品した時には自分でも認識していませんでした。今回記事のためTMSで撮影されたときに指摘されていたのでが、作品返却していただいてからも原因がよくわかりませんでした。取付孔の狂いかと思って取付孔も少し拡げてみましたが根本的に直りません。塗装前の写真では傾きはないのでもしやとおもってドームの前後を入れ替えてみたら直りました。ドーム削ったとき工作が不正確で左右対称になっておらず、現物あわせで工作したものの、塗装後取り付けるときに前後逆になってしまったというお粗末な話でした。また煙室脇のメーカーズプレートも丸形のボールドウィン以外の他社のものを貼ってしまい、これも記事撮影のときに指摘されるという恥の二度塗りでした。なんとかこれらの不具合をカバーして撮影していただいたTMSスタッフの方に感謝します。

自分の模型の失敗を他人に話されない方もおられますが、自分の失敗を他の方にも知っていただいたほうが、模型を失敗しないための「傾向と対策」になると思い 私は隠さないようにしています。畑村洋太郎先生が失敗学で書かれているように、失敗を分析検討することが成功へつながると思います。見る人がみれば失敗点はわかりますから、黙っていても、この人は失敗しているのがわからないと低評価うけるのがオチです。失敗を積極的に公開することでウケを狙っている方もおられるようですが・・・

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またTMSの記事には、プロトタイプが2-3フィートの軌間で基本設計された機関車をサブロク仕様で製造したガニ股感を感じる写真がなかったのが残念という趣旨のメールをいただきましたので、それが感じられる角度で撮ってみました。
「サブロク(1067mmゲージ)は、ナローゲージなのか?」といわれる方もおられますが、明治初期の北海道の鉄道は、機関車だけではなくどうみても米国の3フィート軌間の鉄道システムを少しゲージを拡げてそのまま導入したように見えます。だからこの機関車はナローゲージなのだと思います。というわけで、この機関車も昨日のエア軽便祭に参加させていただきました。

 

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ミニダックス(11)一年経っても未完成

去年の軽便祭会場で購入したミニダックス・キット 一年経っても未完成です。

エア軽便祭までには完成と思ったのが一週間前だったので、当然!間に合いませんでした。

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煙突はホワイトメタル製だったので、スカートのみ利用して、胴体は真鍮丸棒から挽き出しました。
キャップはパイプを差し込んで別パーツとし塗装後差し込めるようにしました。
前照灯はコンさんのポーター用ロストパーツです。

今回下回りの調整で苦闘しました。ナローガレージのNパワー改造です。
車軸とギアを瞬間接着剤で固定してもロッドが引っかかるとすぐ弛んで位相が狂っていしまいます。
ロッドの孔は長穴でガタガタにして、
むしろ車輪とギアの固定に瞬着を使わず位相狂ったらすぐ直すぐらいの方が調子がよいようです。

連動ギアとロッド併用の場合は、ギア連動第一にして、ロッドは見せかけの動きにするのがよいようです。

またクロスヘッドも淡路一号機のように、エコーモデルのパーツを小さく削り直そうと思ったのですが、それでも大きすぎるので、また頭を捻るかどこからか小型クロスヘッドパーツを調達するしかないようです。

 

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7000タイプを作る(36)TMS10月号に記事が掲載されました

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TMS10月号に制作記事が掲載されました。ご笑覧いただければ幸いです。

今回も記事に掲載されたら不備な点が見つかりました。いつものことでもうしわけありません。

撮影時に指摘されていたのですがスチームドームが少し傾いてしまいました。掲載が急に決まり時間的に余裕がなかったので修正出来ず、何とか目立たないように撮っていただきました。そのほかにも数点ありまます。立派な記事にしていただいた編集部の皆様に感謝です。

なおこの記事に対する質問・コメントがありましたら、このブログにコメントお願いします。

 

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ミニダックス(10)アウトサイドフレームの固定 シリンダー改造

アウトサイドフレームの固定はネジ止めではなく、取付孔に1.0φの真鍮線を通して、それに取付金具をハンダ付けして後方でネジ止めすることにしました。前方は嵌め込みです。

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ロッドピンは仮の1mmねじです。

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キットのシリンダー中心間隔は18mmのようでしたが、アウトサイドフレーム化したので、そのままではシリンダー後蓋が外側台枠に当たるのと、メインロッドが収まらないので20mmに変更しました。中子をt0.4の真鍮板で作成し、上下サンドイッチ構造としてエポキシで接着します。シリンダー中心穴は外側に偏心させます。

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仮組みしてみましたが、フロントデッキは低すぎますね。もう少し嵩上げしようと思います。

日曜日のエア軽便祭までに完成目指していましたが、ちょっと時間的に無理になってきました。

模型体力のある若い方が羨ましいです。

 

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ミニダックス(9)

次の日曜日はエア軽便祭ということで、今年になってずっと放置していた ミニダックスにまた手をつけました。

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前方のシリンダーなどを取り付けるアダプターは自作しました。
既存の動力ユニットの前後にアダプターをつけて蒸機の下回りにするというのは、淡路一号機と同じ仕様です
モーターはサドルタンク内にすっかり収まりました。
もうすこしウェイトを追加できるスペースがあります

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サドルタンクの後側開口部には取付板を接着、キャブの前開口部のも取付板で埋めて、その間にボイラーに見立てた取付アダプターを入れてタンクとキャブをネジ止めしました。

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9/17写真追加

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模型体力

同じクラブのUYさんに教えていただいたミリタリーモデル系の雑誌の対談記事に「模型体力」という言葉が出ていました。模型を作るための気力と体力という意味のようです。
若いときは模型体力があるので、真面目にきっちり試行錯誤しながら作っているが、中高年になると模型体力が落ちてしまうが、工作の要領や手の抜き方を体得しているのでそれなりに模型が作れるということのようです。その記事の中では若い世代と同じような作り込みをしようとすると負けてしまうので、考えて作らないと若い世代の作品に見劣りしないようなものはできないという話になっていました。

自分や同世代の友人はもう後者の世代に入っているので、若いときは徹夜してでも模型をがむしゃらに作っていたがもうそういうことはできないなということになりました。

そういえば昨年のJAMでもS君が初日に私のナローマレーの模型をみてその夜から工作に着手して、最終日の3日目にはカタチになって持ってきていましたね。2ヶ月後の軽便祭では塗装まで完了していたのには驚きました。自分にもそういう時代があったのだと懐かしく思いました。

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8450(51) ハンドレール

ハンドレールは、一本で通すのは難しいので、分割方法について考えてみましたがまとまりません。明日日乃電に持参試走するので、とりあえず強引に0.4φ真鍮線を通してから煙室・ボイラー接合部付近で曲げました。

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一応アナログDC走行できるように仮配線してあります。調子良く走ることが確認できたら、サウンドデコーダーを搭載します。

 

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5900(30)ブレーキ

3年近く放置していた珊瑚キット組立加工の5900形ですが、同じ山陽鉄道の8450に合わせて工作再開しました。
実は一軸台車のロストパーツのバネ受け部分を折損してしまい、ハンダで接合したのでは強度保たないし、頭を抱えて工作中止していたのですが、先日ある方よりパーツを譲っていただくことができましたので、工作再開となりました。
ペンディングだったブレーキより再開しました。

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ブレーキシューはKKC配布品のロストパーツです。ブレーキハンガー動輪のスプラッシャーに当たるので、実物どおりの位置にブレーキをつけることができませんでした。
ブレーキテコなどは凝らずに簡単にまとめました。動輪押さえ板の止めねじがちょうどブレーキ梁の位置にあるので、ブラケットを作って動輪押さえ板につけましたが、元のキットの設計には疑問を感じます。
第2動輪から真空ブレーキシリンダーに見立てたドローバーピンの間のロッドは分解組立に支障がないように考えている最中で未施工です。

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鉄道史料44号の臼井さんの記事によると、下図のように5900形はブレーキロッドは中央一本で、前後からのブレーキが、主台枠後部のテコ台の前まで延びていますが、ギアボックなどの関係でそのままの形にはできないので、適当に模型化しました。

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