コンプレッサー タンク底のドレンバルブを改造する
塗装には、キソパワーツールのタンク付きコンプレッサーE5305Tを使っています。タンク底にドレインが突いていますが、六角の真鍮ボルトなので、取説には数ヶ月に一度はボルトを外して、水抜きしてくださいと書いてありますが、そんなに頻繁に使う道具でもないのでついつい無精していました。
やはり道具のメンテからみると使う度に水抜きした方がよいので、ドレイン弁をつけました。
このタンク底面のドレイン抜きネジの規格は管用並行ねじG1/8(旧規格PF1/8)です。ところがこのねじ用のドレイン弁はネット検索しても見あたりませんでした。
モノタロウブランドで、ドレンコック 最高使用圧力 1MPa、管接続口径 R1/4というのを見つけたので、内PT1/8 外PT1/4 異径ソケットと組み合わせてみましたが長くなってしまうのでちょっと使い物になりません。
そこでドレインコックの六角ねじ部分を13.5φに旋盤で円筒形に削って、異径ソケットの内ねじ部分を旋盤で同径に中ぐりしてはめ込みハンダ付けしました。ドレインコックのねじ部分を削って、PT1/8のねじを切り直すより作業が簡単だと思います。
これで毎回塗装作業後にタンクの水抜きが簡単にできるようになりました。
ドレンの頭がゴム足とほぼ同じ高さになりますが、私の自宅はマンションなので下階への騒音振動を考えて、防振ゴムの上に載せて使っていますので、高さの面では問題ありません。これはスピーカーとかドラム式洗濯機だとか振動するものの下に敷くパーツだそうです。
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