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5900(30)ブレーキ

3年近く放置していた珊瑚キット組立加工の5900形ですが、同じ山陽鉄道の8450に合わせて工作再開しました。
実は一軸台車のロストパーツのバネ受け部分を折損してしまい、ハンダで接合したのでは強度保たないし、頭を抱えて工作中止していたのですが、先日ある方よりパーツを譲っていただくことができましたので、工作再開となりました。
ペンディングだったブレーキより再開しました。

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ブレーキシューはKKC配布品のロストパーツです。ブレーキハンガー動輪のスプラッシャーに当たるので、実物どおりの位置にブレーキをつけることができませんでした。
ブレーキテコなどは凝らずに簡単にまとめました。動輪押さえ板の止めねじがちょうどブレーキ梁の位置にあるので、ブラケットを作って動輪押さえ板につけましたが、元のキットの設計には疑問を感じます。
第2動輪から真空ブレーキシリンダーに見立てたドローバーピンの間のロッドは分解組立に支障がないように考えている最中で未施工です。

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鉄道史料44号の臼井さんの記事によると、下図のように5900形はブレーキロッドは中央一本で、前後からのブレーキが、主台枠後部のテコ台の前まで延びていますが、ギアボックなどの関係でそのままの形にはできないので、適当に模型化しました。

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Comments

ロストパーツの折損部の補修はロー付けですね。
突合せでも強度は十分だし、ロストパーツなら鈍る云々も関係ないですから。

Posted by: railtruck | September 03, 2020 07:25 PM

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