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フリーランス・モーガル(7)フロントデッキ

フロントデッキはポーター風の曲線をもったカタチにしました。

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前部カプラーはダミーです(天賞堂のダイカスト製 貨車派生品)
まだランボード未固定なので少し浮いています。

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テンダー後部には7950のような工具箱をおきました。
少し大きいでしょうか?

 

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フリーランス・モーガル(6)テンダー台枠

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テンダーにアンダーフレームをつけました。端梁は真鍮角材は使わず、昔のブラスモデル風に帯板を折り曲げて作りました。ボルスターはエコーモデルのカプラー台を利用しました。なおテンダー台車は、珊瑚の9700用です。
テンダーのステップや排障器は450Rぐらいの曲線で当たりそうなので、今回は省略するつもりです。

 

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8450(52) 洗口栓

KKC共作のモーガルの締切まであと4週間となりました。

8450のボイラーに洗口栓をつけるかどうか迷ったのですが、結局塗装後に別に塗った洗口栓を接着することにしました。
金岡工房の小型機用ロストパーツも買ったのですが少し小さすぎるので,イモンの1/87制式機用の挽物パーツをつけることにしました
右側面は写真があったので火室前方につけました。給水管は少し曲げ具合が違っていたので作り直しました。

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 左側面は8450の写真はなかったので、8350の写真を参考に取付孔を開けました

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塗装を考えると今週中には未塗装完成にしなければ・・・

 

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フリーランス・モーガル(5)先台車

先台車は、厚板やブロックで作ると全体の雰囲気(昔のブラス製入門用フリーランス)とそぐわなくなるので、真鍮板の折曲げでつくりました。

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先台車の位置は400R通過可能としました。主台枠の欠き取りも大きめにしました。

心向棒の長さは例の公式の結果より1mm短い17mmとしました。

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主台枠の取付板は、オリジナルのシリンダー取付金具を作り直しました。

こういうパーツは、切り抜いたものを折り曲げるより、まず板をチャンネル状に曲げてから加工した方が正確にできるように思います。

 

 

 

 

 

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模型化するということ(続)

KM氏のツイート coolですね
<ディテールアップというか、模型で細部の再現をするのに「実車に近づけていく(基準は実車)」のと「実車を模型に落とし込む(基準は模型)」のどちらに面白さを見出すかで、結果的にやってる事は同じでも方向性は全然ちがうんだよなって最近よく思う。>

 

16番の日本型蒸機では、ごく少数標準軌蒸機以外は、設計の段階から「実車を模型に落とし込む」ことに専念せざるをえないと思います。
最初から「実車に近づけていこう」とすると必ず破綻するように思います。
ところで日本の標準軌蒸機というと、新京阪と神姫電鉄と海軍工廠ぐらいでしょうか

 

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フリーランス・モーガル(4)メインロッド

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メインロッドを作りました。サイドロッドと同じt0.6洋白板から切り抜きました。
クロスヘッドはエコーモデルのロストパーツですが、スライドバーとシリンダー棒の間隔がパーツより広かったので、エコーのパーツの溝の上方を削って、押さえ板をアングル状にして、スライドバーとシリンダー棒の位置関係を変更しました。

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左が加工前 右が加工後です

 

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アングル状の裏板を貼りました。右の図はクロスヘッドの断面で、赤が削った部分、青がアングル状の裏板です。

 

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モーターはコンさんに倣って、ミネベアのSH15をのせました。低速トルクが強く、1.2v電圧をかけると動輪がゆっくり回転します 。

 

走行部の基本的な加工はできたので一安心です。

今回はコンさんのブログを参考にさせていただいているので、製作がはやく進行しています😃

 

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フリーランス・モーガル(3)サイドロッド

サイドロッドをつくりました。

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t0.6の洋白板から切り出しました。こういう昔のフリーランス風のロコの場合ロッドも太めの方が、感じがよいです。クランクピンの頭もマイナス溝を入れました。
第二動輪はクランクピンはつけず、ロッドにピンをつけて先端をクランクピン穴に差し込む簡略法です。
ギアは動輪についていたギアが使えるかと思いましたが、微妙に相性が悪く、動輪側からはアイドラーは廻るのですが、アイドラーから動輪を回すとひっかかかるので元の動輪のギアを抜いて差しかえました。ただ動輪の軸が抜けず、車軸を切って外しました。車軸は真鍮製でした。

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フリーランス・モーガル(2)第二動輪を増設

宮沢のBテンダーは、軸距が26mmもあり間が抜けて見えるので、第二動輪を増設してCテンダー化することにしました。

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まだランボード固定していないので前に下がっており、見苦しくてすみません。

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先輪をつければ、モーガルになります。
煙突は手持ちのパーツから、杉山模型のパーツがにあいそうです。
カウキャッチャーは珊瑚の5形用です。
煙室戸はカツミの弁慶7100用です。
メインロッドは第三動輪にかけた方がよさそうです。
テンダー台車は、イコライザーつきよりアーチバー台車の方が似合うでしょうか?

 

こうやってパーツを取っ替え引っ替えして検討しているときが一番楽しい時間です。

 

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フリーランス・モーガル(1)宮沢Bテンダーの色を剥がす

3年前コンさんが、宮沢のBテンダーの改造されたのを見て、わたしも改造しようと思って、ネトオクで落札したまま放置してました。ちょっと思うところがあって手をつけようと取り出しました。まずは塗装を剥がしてと思ったのですが、おそらく40年以上前の製品なので、数時間シンナー風呂に入浴したぐらいでは、塗膜はびくともしません。

Dさんご推奨の自動車のブレーキ液に4日ほど漬けておいたら、下回りの塗装はツルンと剥がれましたが、上回りの塗装は剥がれません。次はエポキシ接着剤も溶かしてしまう、オレンジオイル系の剥離剤に4日漬けましたが、一部は剥離できたというか、塗膜が少し柔らかくなったので、フル歯ブラシで擦り落とせたというところでした。万策尽きてコンさんに相談したらネオリバーを使って剥がされたとのこと、ちゃんとブログにも書かれていました。失礼しました。

本日ネオリバーで剥離試みましたが、つるんと剥がれるというわけにはいかず、柔らかくなった塗膜を真鍮ワイヤーブラシで擦り落しました。窓枠など細かい部分はドライバーの先や真鍮片で擦って落して、最後は3Mのシリコンホイールで磨いたらなんとか塗膜が落ちて真鍮色になりました。ネオリバーはスプレーを使いましたが、あとゼリー状に固まるので後始末が楽です。新聞紙に包んでゴミにできます。

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動輪はオリジナルではなく、つぼみ堂?の11.5φを履かせています

テンダーは未塗装パーツを以前ネトオクで落したものがあるので、それを改造します。

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こういう方向で考えています。

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模型化するということ

KM氏のツイート

<分かってて省略するのと、知らずに見落とすのは、同じ結果に見えて全然違うのよな……。知らない人は騙され、知ってる人は失望する。>

これは模型化するときの至言だと思います。

鉄道模型に限らず、実物プロトタイプを模型にするとき、実物のすべてを縮小して盛り込むわけにはいかないので、とくにディティールは取捨選択せざるを得ないわけです。

ただ「パンタグラフなどの集電装置がない電車」は考えられないように、実物の要素でこれがないと実物では成り立たないものはあるわけで、模型にそれがついてないと???となるわけです。とくにそのディテールがプロトタイプの特徴となっている場合は他の部分がいくらよくできていてもぶち壊しになってしまいます。

パンタグラフのない電車でも第三軌条の地下鉄は存在しますが、台車に集電装置がついているのを知って省略するのと 知らずにつけないのでは「この電車の実物 どこから集電してるねん?」となったときに差が出ると思います。

 

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今夜は日乃電

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今夜は日乃電にお邪魔して、Uさんと古典機談義してきました。
今年は東西両合運をはじめクラブの運転会とそれに伴う大人数での呑み会は軒並み中止ですし、小人数で集まって話しする機会は貴重ですね。

運動不足の機関車達を小一時間ずつ運動させてきました。自宅にも早くレイアウトという名の運動場を作ってやる必要を痛感しました。

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帰りは500系こだまで新神戸から終点まで一両貸し切り状態でした。貸し切りでもずっとマスクしてましたょ😃😃😃





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DCCコントローラー開発中

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最近は工作は少しお休みで、DCCコントローラーのプログラム開発中です。

ベースはAruduinoで、DesktopStationさんのD99 Hacx初代ミント缶コントローラーのプログラムを参考というか、ベースにさせていただいてプログラム書き替えています。模型工作だとスクラッチビルドではなく、完成品改造といった位置づけになると思います。

上の写真は開発用ボードです。何とか動くようになったので、必要な部品を使って実用機を組みたいと思います。

電車ファンの方はDCCコントローラーであまりファンクションキー使われないようですが、蒸機のDCCサウンドを使っていると最低でも10個のファンクションキーは欲しいので、テンキーボードで操作できるように改造してみました。

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