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日昇のコンコッペをつくる(6)キャブ改造

ギアボックスはm0.4の平ギアを注文中なので、先にキャブの改造にかかりました。

このキットの外観でコッペルらしくなくてキニイラナイのは、キャブの側面開口部が広すぎるのとキャブの前の炭庫の前端が直角に折れ曲がっていることです。なおこれはあくまで個人的な感想で、感じ方には個人差があります。

キャブ開口部については、キャブ前面から開口部までの割合(赤線)が キャブ前後の長さに(青線)対して、このキットでは20%程度です。実物写真や金田さんの形式図で測ってみると、だいたい30-40%ぐらいの比率のものが多いようです。というわけで、35%ぐらいになるように改造しました。

Cab2

 上が改造予定図面 下がキットオリジナル図面(日昇工業提供)です

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キャブ前上半分のパーツをt0.4真鍮板から切り出して、キャブ窓引き戸受けの部分を削り取って嵌め込んでハンダ付けします。

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下半分(腰板部分)に、t0.2真鍮板から切り出して折り曲げた外板を張り付けて、前下部の欠き取りを仕上げます。

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実機の下半分の腰板は、キャブ側板より板一枚出ていますが、鉄板一枚なので、1/80にすると0.1mm以下の厚みだとは思いますが、彫刻的(な彫りの深い)表現ということでヨシとしました。

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キャブの前の短いサイドタンク状の部分は、水タンクではなく石炭入れです。キットの説明書も上面に付けるパーツはA11水タンク蓋となっていますが、正しくは炭庫の蓋です。把手の位置も中央ではなく外側寄りです。奥に蝶番があって上にパカッと開きます。板橋の城北公園コッペルの写真です。

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サイドタンクのついていないコッペルの機関車は、主台枠の中に水タンクがあります。ボトムタンク(和製英語?)ではなく、ウェルタンクと呼ぶのが正式の英語名称のようです。

 

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キャブを組み上げました。4面とも一番上にエコーモデルのリベット付き帯板を貼りました。

ボイラーは作り直すのでキャブ内まで貫通するように、前妻板にボイラーの欠き取りを開けました。

 

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コンさんの12/27のブログと同じような角度で撮ってみました。キャブの感じがかなり変わっているのがおわかりいただけるかと思います。 

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