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日昇のコンコッペをつくる(8)ボイラーを曲げる

ボイラーは延長して、煙室前端を前端梁の近くまでもっていきたいので、キットのパーツは使わず新製することにしました。

キットのボイラーはストレートですが、西大寺のロコはボイラー部分が一段太くなっているようなので、煙室とボイラーは別パーツとすることにしてボイラー直径は11.0φとしました。

今回はt0.3の真鍮板を曲げました。ボイラーの曲げについて聞かれることがよくあるので書いておきます。

昔のTMSには、厚い本の上に真鍮板を載せて、上から丸棒で押さえながらゆっくり気長に曲げるとか書いてありますが、そのやり方では時間がかかりすぎるので、一気にエイャと指かあて板を当てて曲げています。

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まず円筒の端の部分 コバ を先に曲げておいて、切り落とします。

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その後真ん中の部分を曲げますが、これはコバを曲げるときと同じくボイラーの直径より1-2mmぐらい細い金属のパイプか丸棒を当てて、巻き寿司を作る時と同じ要領で指でぐいっと曲げます。当然巻き寿司を巻くように柔らかくはないので、力は必要です。勿論寿司簀も使いません(笑)。

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巻き上がったボイラーは、真円にはなっていないので、中にボイラーの内径と同じ直径の真鍮パイプか丸棒をいれて、柔らかい木の板の上で押さえながら転がすと真円になっていきます。今回は外径が11.0φで板厚がt0.3なので内径は10.4φとなりますが、そういう半端な直径のパイプや丸棒はないので、パイプや丸棒に薄紙を巻いて中に突っ込みます。これは結構時間をかけて、上から押さえながら転がしてやると、次第に綺麗な真円に近くなっていきます。勿論大きな歪みがあれば指で押さえて修正します。この方法だと15-30分ぐらいでボイラーの曲げ加工は終わります。

 

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右がキットのパーツ 左が今回作成したボイラーです。

 

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