USBミニスロットル 速度絶対値版
Desktop StationのワイヤレスDCCコマンドステーションDSair2は、スマホやタブレットから運転操作できますが、画面上のスピードメーターをタップして速度操作するのは、パワーパック世代のわれわれには違和感があります。このシステムにはオプションとして、スマホやスマホに接続してダイアルツマミやスイッチで操作できるUSBスロットルがあります。まあ速度調整のスロットルつまみ以外はタッチパネルのボタンタッチでも許せるので、速度スロットルつまみだけをスマホやタブレット差し込んで使うUSBミニスロットルを以前作りました。これはロータリーエンコーダーを使って、その回転で速度を加減するものでしたが、その後フジガヤさんによりボリュームを使った速度とボリューム角度が一致する速度絶対値版がつくられましたので、そのミニスロットルを作ってみました。
OTGアダプタも、以前はlightning用のよいアダプターがなかったのですが、最近小さい一体型をamazonで見つけました。
左がロータリーエンコーダー版、右がボリューム絶対値版
つまみを外したところです。つまみは大きい方が使いやすいようです。手持ちのつまみを使いましたが、アンプのボリューム用などの格好のよいものを探してきて交換しようと思います。
コンピューターはアマゾンで売っている小型Aruduino Leonarud互換機を使っています。今なら999円です(笑)
配線は下記のとおり簡単です。
3/11修正 回路図を修正しました。VRは5Vではなく3.3Vに接続します。
4/15再修正 VRは、5.5V接続が正しいです。
スケッチ(プログラム)はフジガヤさんが作られた絶対値版USBコントローラーのスケッチの中で速度つまみの部分だけ使わせていただいています。これは、Aruduino Leonaord が、USBキーボードのエミュレーションができる機能を利用しています。
この互換機は基盤の端がそのままtypeAのUSBアダプターに差し込めるので、そこにOTGアダプターを差して、スマホやタブレットに接続します。
3/11追記
ロータリーエンコーダーバージョンの配線図は下記のとおりです。
スケッチは、余分なコードも多くなりますが、USBスロットル用で動きます。
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