西大寺風ミキストをつくる(3) 客車をつくる(上)
ワフのディテーリングは少し置いておいて客車にかかりました。
客車はアルモデルの、軽便ボギー車C大きめを改造することにしました。この製品の窓配置は西大寺鉄道オリジナルの加藤鉄工所製や梅鉢鉄工所製、後に九州の菊池鉄道から移籍してきたグループとも違います。最初は切り継ぎも考えましたが、面倒になって側面の窓配置はそのままとして、屋根やデッキの形態で西大寺鉄道らしさを出すことに妥協しました。客車の形態については安保彰夫さんが書かれたRMライブラリー89「西大寺鉄道」が詳しいです。
今回は16番化するのでアルモデルオリジナルの車体幅24.2mmでは狭いので、約3.5mm車体幅を拡げました。妻板は、アルモデルのC3015●木造ボギー客車用【妻板】を改造しました。貫通扉はフジモデルの1097木枠から加工しました。
床板は左右と中央の3枚におろして、中間に真鍮板で床板を足して幅を拡げました。
仮ボルスターをつけるとよい感じですが、もう少し腰を落としても良いかもしれません
デッキはアルモデルのオリジナル寸法より少し広めにしました。
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