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西大寺風ミキストをつくる(8) 日昇コッペル キャブディテール ワブディテール追加

日昇工業製キット改造のコッペルは、キャブ内ディテールは付けないつもりだったのですが、覗き込んだとき何もないのも物足りないので、少しつけるコトにしました。コッペルのキャブディテールならいくらでも資料があるだろうとタカをくくっていたのですが、ネット検索したり蔵書をひっくり返してもあまり写真がありませんでした。そことツイッターでお願いしたら、数名の方に実物や模型の画像を送っていただけました。ありがとうございました。

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バックプレートをt1.0とt0.2の真鍮板で作り、KKCクラブで部品配布されたコッペルのバックプレートからターレットを切り取ってつけました。
くびきのコッペルではターレットの脇にインジェクターがついていますが、この西大寺のロコではどうなっていたのかよくわかりません。

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チラ見ディテールならこれだけでもよいかと思いますが、水面計、スロットル、逆転レバーなどもう少し追加してデッチ上げてみようかと思います。キャブ床上にはモーターが鎮座しているので、焚口扉など下部のディテールは省略です。
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ワブはやはりデッキ周囲の手すりとトラス棒を追加しました。トラス棒が目立ちすぎかとも思いますが、このぐらいにしないと存在感無くなるし、模型デザインのバランスはムズカシイと感じます。

今年のTMSコンペは、3品申込みしたのですが、製作遅れや出品予定品の関連製品の発売予告があったりして、結局西大寺風ミキストだけに絞り込もうかとも思い始めました。今年の盆休みは当地はずっと雨だったので、塗装がまったくできなかったのは痛かったです。昔から何事でも期限が迫ると嫌になってしまう性格なのは・・・ 締切近づくとテンション上がって追い込みがきく方が羨ましいです。

 

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鉄道模型コントローラーの電源基盤

最近はDCCのみならずアナログDCでも、鉄道模型コントローラー(パワーパック)の制御に、マイコンやタイマーIC使うことが多くなりました。こういうときには、鉄道模型運転電源としての12V以外に5Vの電子回路用の電源も必要となります。もちろん制御基板に三端子レギュレーターやDC-DC降圧コンバーター組み込めばよいのですが、秋月の半完成基板キットを利用すると簡単にできますので、ご報告しておきます。

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この基板はスライドスイッチが組み込めるようになっていますが、そこに2回路の端子台をつけます。ただし端子台の足がφ1.0あり、基板の孔はφ0.9なのでそのままでは挿入できません。基板の孔は1.1のドリルで拡大すると足が入ります。基板の孔がスルーホールではなくなってしまいますが、問題はないようです。スイッチは外付け用の端子にハンダ付け配線します。
定格は1.34Aですが、これは5Vに降圧する三端子レギュレーターの電流制限なので、12Vの電流制限は端子やスイッチの電流容量によることになります。鉄道模型でも、DCアダプターを利用することが多いので、基板上にアダプター用DCジャックがついているのも便利です。

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西大寺風ミキストをつくる(7) ワフをつくる(下)

ワブふうワフですが、ディテール追加し出すとキリがないので、扉の手すりだけ追加して、開放型車掌室の床板を上げ底にして、取付板を隠しました。車掌室周囲の手すりや扉の戸車とその金具などは省略しました。今回は精密車両より、いわゆる中村旺介さん風のフリーランス小型車両を狙っているので、このぐらいのディテールがちょうどよいかと思いました。

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上手くいけばこの盆休みにコッペルは塗装ぐらいに考えていましたが、西日本は雨続きで塗装出来そうな天気ありません。

ちょっとTMSコンペ応募するとすれば、尻に火が付きそうになってきました。

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