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鉄道模型コントローラーの電源基盤

最近はDCCのみならずアナログDCでも、鉄道模型コントローラー(パワーパック)の制御に、マイコンやタイマーIC使うことが多くなりました。こういうときには、鉄道模型運転電源としての12V以外に5Vの電子回路用の電源も必要となります。もちろん制御基板に三端子レギュレーターやDC-DC降圧コンバーター組み込めばよいのですが、秋月の半完成基板キットを利用すると簡単にできますので、ご報告しておきます。

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この基板はスライドスイッチが組み込めるようになっていますが、そこに2回路の端子台をつけます。ただし端子台の足がφ1.0あり、基板の孔はφ0.9なのでそのままでは挿入できません。基板の孔は1.1のドリルで拡大すると足が入ります。基板の孔がスルーホールではなくなってしまいますが、問題はないようです。スイッチは外付け用の端子にハンダ付け配線します。
定格は1.34Aですが、これは5Vに降圧する三端子レギュレーターの電流制限なので、12Vの電流制限は端子やスイッチの電流容量によることになります。鉄道模型でも、DCアダプターを利用することが多いので、基板上にアダプター用DCジャックがついているのも便利です。

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