8550をテンホイラーにすると
「続 蒸機を作ろう」にも掲載されている 今野さんの8550のパーツセットを頒けていただいていました。そのまま素直に組むのではなく8550から9500化を目論んでいたのですが、いろいろ検討してみると問題点も多くでてきました。
またあれこれ妄想していると、8550をテンホイラー(4-6-0)化すれば格好良いのではないかと思えてきました。スケネクタディ製のテンホイラーでググってみると、南アフリカ鉄道の6Gクラスというのが引っかかってきました。実物のゲージは同じ1067mmで動輪も1372mmと8550と同じです。
8550と9500は上回りのボイラーの長さが違う以外ほぼ共通です。8550の上回りではちょっと収まりが悪いので9500の上回りにテンホイラーの足回りをはめこんでみました。1/80にすると南ア6Gの動輪軸距は18+25mmですが、それでは17.5φ動輪が使えないので20+24mmで設計しました。 なかなか格好のよいスタイルになったと思います。8550は23+22mmです。
南ア6Gは英国式でランボード上に砂箱がついていますが、これはボイラー上にあった方が格好良いと思います。8550は片ボギーですが、何とかダブルボギーにもできそうです。煙突は南ア6Gは飾りキャップがついています。日本のスケネクタディ製のロコでもキャップ付きが多いですが、これはパイプ煙突にした方が九州鉄道っぽくなるかもしれません。
金田さんの形式図をいじってみました。一番上がオリジナルの8550です。
ボイラーを延長して前に出すと
第三動輪を後にずらすと
最近少しずつ手は動かしていますが、妄想している時間の方が長いかもしれません。
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