« 白鳥模型の15噸石炭車 | Main | 続 8550をテンホイラーにすると »

米国製の真鍮板から帯板をつくる

門田さんが、facebookに「ヤフオクで買ったアメリカ製の真鍮板で車体の窓抜きをして、屋根を曲げようとしたら硬くてうまく曲がらなかった」と書かれていました。おそらく普通の真鍮板ではなく、快削系の真鍮板だろうと思いました。

ヤフオクをみると同じ出品者から板厚の違うものが複数出品されていましたが、0.25mm(1/10インチ?)厚があったので落札しました。目的はこれで帯板を切り出してみようと思ったのです。以前今野さんから快削真鍮板を頒けていただいたとき、切断機で切ると角のダレがほとんどないので、これで帯板を作ったら面白いだろうと思ったのです。ただ残念ながら今野さんルートで入手できる快削真鍮板は最薄が0.4mmということで、こちらの欲しい0.2-0.3mm厚の帯板の材料にはできませんでした。

今回このt0.25の真鍮板を材料送り機をつけた切断機で切ったら、角のシャープな硬めの腰のある帯板ができました。昔の福原金属製に代わって供給されているKSモデルの帯板は柔らかいですが、今回の帯板は昔の福原製を彷彿させる質感です。もちろん一概に福原製帯板がよいというわけではありませんが、客車のシルヘッダーなど角がシャープでピンと直線に貼るという目的にはこの方が適しています。蒸機のボイラーバンドなどの曲面には、KS製の柔らかい帯板の方が貼りやすいです。

 20220217-18-29-34

下から 1mm幅、1.5mm, 1.5mm裏面、2mm の切り出した帯板です。

20220217-18-25-06

材料の真鍮板はこのK・Sブランドです。もちろん日本のKSモデルとは別物です。念のため!

 

 

|

« 白鳥模型の15噸石炭車 | Main | 続 8550をテンホイラーにすると »

Comments

福原さんの帯材は線材をロール圧延していたはず。
そのために硬化していますね。

Posted by: railtruck | February 17, 2022 11:37 PM

福原金属とKSモデルの帯板は、railtruckさんがご指摘のようにおなじ真鍮帯板でも性質がかなり違うと思います。そのため福原製帯板は結構ストックしていたのですが、在庫が尽きてきたので、福原製と同じような性質の帯板がほしく、今回のトライアルとなりました。

Posted by: ゆうえん・こうじ | February 19, 2022 01:23 AM

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« 白鳥模型の15噸石炭車 | Main | 続 8550をテンホイラーにすると »