ピーコックの豪州型モーガルをつくる(2)テンダー下回りをつくる
ピーコックのモーガルに着手しました。
テンダーは珊瑚5500キットをほぼそのまま利用します。まず下回りに着手しました。
このキットにはドロップ製の三軸台車が入っていますが、非常に厚くて見映えがわるいので、薄く削りました。フライスで大体削って、最後はヤスリの上にのせて仕上げました。軸穴は拡げて、φ3のエンドミルを手動ボール盤にくわえて仕上げました。
中間車輪と後部車輪を結ぶイコライザー兼軸受は、t0.6燐銅板から切り出しました。ドロップ製フレームにφ1.0真鍮線のピンを立てて、これをはめこみます。前部車輪は、テンダーのウェイトをロコ本体に掛けるつもりなので、バネ支持する予定です。なお台車取り付け金具はそのまま使いましたが、取付孔の位置が変わったので、テンダー床板は、t0.8真鍮板から新製しました。
三軸テンダーは車輪が固定式だと集電がよくないので、私はイコライザーを入れて3点支持可動式にするようにしています。±0.3mmぐらいの上下動があれば十分だと思います。
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