Desktop Station Airをコンパクトにする(続)
Desktop Station AirにCV読込機能を追加しました。デジタル鉄道模型フォーラムのLOCKEさんの記事を参考にさせていただきました、というかそのとおりに工作しました。違うのは、裏面に配線追加したのと、電流センサーのモジュールを使ったことです。LOCKEさんありがとうございました。
DCDCコンバーターの12V端子(赤)とC6コンデンサーの間で、電源ラインの銅箔パターンをPカッターで掻き取って切断しました。
電流センサーモジュールは、ACS712にコンデンサー2個とLED+抵抗がついています。Amazonで2個千円以下で売られていますし、中華通販だと1個200円以下であるようです。コンデンサーなどを揃えたり、ハーフピッチ端子のはんだ付けが面倒というかたは、バラでパーツ買うより手っ取り早いと思います。
電源ジャックの12v端子に赤い電線をつけて、電流センサの計測電流端子を経由して、モータードライバーの7番端子につないでいます。電源ジャックの0V端子から黒い電線、DCDCコンバーターから5vを水色の電源で引き出して、電流センサモジュールにつないでいます。電流センサモジュールの出力端子とMCUの25番端子を黄色い電線で接続しています。
使った電流測定モジュールの規格が5A用だったので、オリジナルのスケッチ(Arduinoプログラム)では安定動作せず DSCoreM.cpp26行目の定数THRESHOLD_CURRENTの値を9から20に変更したら安定して読込できるようになりました。
これに携帯用バッテリーと昇圧ケーブル(5->12V) をあわせるとDCC運転用の小型居酒屋セットができました。
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