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BEMF制御と低速運転

BEMFというのは、モーターの逆起電力のことす。直流のマグネットモーターの軸を回すと発電機になり電圧が発生します。これがBEMFです。回転しているモーターへの電気を一時オフにして、その時慣性で回っているモーターが発電する電圧を測定して、これでモーターの回転数を計測して、フィードバック制御をするのが、BEMF制御です。

DCCデコーダーではこの機能が搭載されているものが多いです。ただしモーターの回転数が低いときには、この制御を使うとかえって回転にムラがでてしまうらしいです。

以前作ったCテンダーでは、BEMF制御をかけるとかえって低速での運転が不安定になるので、BEMF制御はオフにしています。

モーターが低回転になると回転ムラがでるのはこの制御の特性らしく、各DCCデコーダーメーカーが工夫して低速部での不安定に対応しているそうです。

Cテンダーはひと昔前のMRCのサウンドデコーダーを積んでいるので、低速域でのBEMFの特性変化の機能はないようです。

ESUのLokSound 5では、低速部分のBEMFフィードバック制御の強度を別途設定できるようにしてこの問題を回避しているようです。マニュアルを読むとCV52で低速制御の範囲を決めてCV51でBEMFフィードバックのパラメーターを変えて、CV56でもBEMFフィードバック制御の強度を設定するようです。ただ自分自身まだCV51とCV56の使い分けがよく理解できていません。

ESUのLokSound 5では、BEMF制御の自動設定機能があるので、こちらを使われる方も多いようです。CV54=0にして、F!ボタンをおすとCV51-55が自動的に設定されるようです。






 

 

 

 

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