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「汽車のえほん」小研究2

エンジニールなどの作者である漫画家の池田邦彦さんが、機関車トーマスの原作となったオルドリー牧師の「汽車のえほん」に登場するロコのプロトタイプとなったロコの、その背景になる史実や実物の構造について書かれた本の続編です。今回も紙の書籍ではなく、アマゾンkindleの電子書籍のみとしての出版です。


今回は緑色のBタンク パーシーについての章もありますが、これもプロトタイプとなったAvonside製のタンクロコについても書かれています。最初の京浜間開業時に輸入された1B機関車6,7号機やサイドタンクに改造されてしまった1030形についての記述もあります。

正統派機関車研究書ではありませんが、汽車好きの方にはお勧めしたい一冊です。

なお「汽車のえほん」小研究の二冊は、Amazon Kindleで、Unlimitedの対象なので、Amazon会員の方はKindleに加入すれば読めます。これまでKindleに加入したことがなければ、キャンペーンで1-3ヶ月の無料購読もできますので一度ごらんになってはいかがでしょうか?

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