ピーコックの豪州型モーガルをつくる(5)シリンダーと先台車をつくる
シリンダーは5500キットのパーツを改造しました。オリジナルのシリンダー中心間隔は22mmですが、半分に切断して裏板を当てて、シリンダー中心間隔を25mmに拡幅してあります。若かった頃の自分ならこのパーツは棄てて、板から切り出していたと思いますが、最近は丸くなったのか?歳をとって大儀になったのか、なんとかパーツが使えればそのパーツを改造して使うようになりました。
先台車は車軸部分をΩ形に曲げて、車軸にはめたカラー状の軸箱をはめこむ構造です。昔の蒸機製品によく見られた構造で、玩具っぽいとバカにしていましたが、動輪押さえ板がいらないことや組み立て後の注油が簡単なメリットに気がつきました。車輪はアルモデルのφ7.0で最初から軸箱が組み込まれています。
このベースにダミーの外側台枠を取り付けます
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