« 「三訂版O&Kの機関車」が刊行されました | Main | ミント缶コントローラー五代目 »

フリーランス・モーガル(30) 前照灯

20221031-22-17-56

モーガルの前照灯には、 Amazonで購入した電線つきゴマ粒LEDを使いました。電圧2.8V~3.4V、電流15mA という規格のようで、1kΩの抵抗がついていました。その抵抗を直列につないで12Vをかけると明るすぎました。このLEDの順方向電圧降下をテスターで測ってみると2.6Vのようなので、(12-2.6)/1000=0.0094で、9mA の電流が流れていたようです。

昔の蒸機の前照灯はランプで、進行方向の線路を照らすというより大きな標識灯のようなものだったので今の電車の前照灯が比べものにならないぐらい暗かったようです。

手持ちの抵抗をいろいろつないでためしましたが、33KΩの抵抗をつないだときが一番感じがよくなったので、採用しました。デコーダーのライト出力の電圧は11Vだったので、(11-2.6)/33*1000=0.0003で、0.3mAしか電流は流れていないことになります。ほんのり明るくてよい感じになりました。最近のLEDは高輝度で、昔の車両の照明には明るすぎるので、かなり電流を絞って使った方が感じがよくなるようです。

|

« 「三訂版O&Kの機関車」が刊行されました | Main | ミント缶コントローラー五代目 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« 「三訂版O&Kの機関車」が刊行されました | Main | ミント缶コントローラー五代目 »